【RFA07】今後に要注目、ブランドン・ザッチが地元で圧勝劇
<ウェルター級/5分3R>
ブランドン・ザッチ(米国)
Def.1R2分24秒 by パームトゥパームチョーク
マイク・ロージス(米国)
サウスポーの構えから左ミドルを見せたザッチ。これをキャッチしたロージスが、左右のパンチを振るっていく。パンチの距離から首相撲の態勢に入ったザッチは、ヒザを見せてから距離を取ると、続いて空手流の掛け蹴りで顔面を蹴り上げる。一瞬、動き止ったロージスだが、直後にダブルレッグでテイクダウンを決める。リバーサルに成功したザッチが、ハーフからパウンドを落していく。
パス狙いからバックを取ったザッチが、リアネイキドチョークがパームトゥパームチョークへ。ロージスがここで耐えきれなくなり、タップするとザッチは場内の大歓声を一身に受けた。ファンのUFCコールを受けた23歳の勝者は、「テイクダウンされるとは思っていなかった。UFCで戦いたい? もちろんだよ」と語った。