【UFC184】鮮やかRNC、ファーガソンがチバウから一本勝ちしライト級トップ集団入り
<ライト級/5分3R>
トニー・ファーガソン(米国)
Def.1R2分37秒 RNC
グレイゾン・チバウ(ブラジル)
チバウは左ハイを放ってスリップ、すぐに立ち上がる。ファーガソンは左ローを走らせ、距離を詰めて右インサイドローと、足から削りに行く。さらに右ミドルを入れ、チバウの蹴り足を掴んでテイクダウンを奪う。パウンドを落としつつも、寝技に拘らないファーガソンはチバウが立ち上がると、左右の連打を入れる。動きが止まったチバウ、テイクダウン狙いもスピードはなくファーガソンはギロチンを自ら解いて、亀で固まったチバウのバックを制す。即、両足をフックしRCNを極めた。UFCで15勝を挙げているチバウを、ショートノーティスの代役出場といえども8年7ヶ月振りにタップに追い込んだファーガソン。これで5連勝、通算UFC戦績を8勝1敗とし、ライト級で確実にステップアップを果たした。