【UFC184】3年振り、KIDは計量問題なし。ロンダ「ファンタスティックな勝利を」、ジンガーノ「試合見て」
27日(金・現地時間)、28日(土・同)にカリフォルニア州ロサンゼルスのステイプル・センターで開催されるUFC184「Rousey vs Zingano」の公開計量が行われた。
先に登壇したキャット・ジンガーノは500アンダー、目の周りに減量疲れが窺えたロンダ・ラウジーはリミット丁度だった。ステアダウン前に握手を交わした両者。ジンガーノは「試合を見て」と一言、対してロンダは笑顔を浮かべて「キャットのような対戦相手と戦うことは、これまで一番大きなチャレンジ。過去に例を見ないファンタスティックな勝利を皆に見せるわ」と語った。
セミでUFCデビューを迎えたホーリー・ホルムは、大きな声援を受け指のリングを外してスケールに乗り、対戦相手のラケル・ペニントンと共に135.5ポンドで無事計量を終えている。4月にUFC世界フライ級王座に挑戦する堀口恭司を帯同し、頭を丸め、髭をたくわえた山本KID徳郁も3年振りの実戦復帰へ、1ポンド・オーバー規定丁度だった。マーク・ムニョスのみ公開計量で体重オーバーだったが、1.25ポンド落とし再計量では186ポンドとしている。
■ UFC184 計量結果
<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] ロンダ・ラウジー:135ポンド(61.24キロ)
[挑戦者] キャット・ジンガーノ:134.5ポンド(61.01キロ)
<女子バンタム級/5分3R>
ラケル・ペニントン:135.5ポンド(61.46キロ)
ホーリー・ホルム:135.5ポンド(61.46キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・エレンバーガー:171ポンド(77.57キロ)
ジョシュ・コスチェック:170.5ポンド(77.34キロ)
<ウェルター級/5分3R>
アラン・ジョバーン:170.5ポンド(77.34キロ)
リチャード・ウォルシュ:171ポンド(77.57キロ)
<ライト級/5分3R>
トニー・ファーガソン:156ポンド(70.76キロ)
グレイゾン・チバウ:155ポンド(70.31キロ)
<ミドル級/5分3R>
マーク・ムニョス:187.25ポンド(84.94キロ)
ホアン・ジュカォン・カルネイロ:184.5ポンド(83.69キロ)
<バンタム級/5分3R>
ロマン・サラザール:135ポンド(61.24キロ)
山本 “KID” 徳郁:136ポンド(61.69キロ)
<ウェルター級/5分3R>
ディエゴ・リマ:170ポンド(77.11キロ)
ティム・ミーンズ:170ポンド(77.11キロ)
<ヘビー級/5分3R>
デリック・ルイス:263ポンド(119.30キロ)
ルアン・ポッツ:253ポンド(114.76キロ)
<ライト級/5分3R>
ジェイムス・クラウス:155ポンド(70.31キロ)
バウミウ・ラサーロ・ビドゥ:155.5ポンド(70.53キロ)
<フェザー級/5分3R>
マシオ・フーレン:145ポンド(65.77キロ)
アレックス・トーレス:145.5ポンド(66.00キロ)