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【Glory04】GLORY解説者・武蔵インタビュー(01)

Musashi

【写真】世界のヘビー級戦線を日本で最も知る元K-1ファイターの武蔵氏が、当時を懐かしむような表情を浮かべながら、熱心にGLORYについて語ってくれた (C) WORLDKICKs

12月2日(日)、幕張メッセで開催される「GLORY 4 TOKYO」。このビッグイベントを格闘技界の広告塔として盛り上げるのは、K-1ジャパンを牽引してきた元日本のエース・武蔵。現在は、タレント活動をしている武蔵に、GLORYの魅力を語ってもらった。

『世界のトップキックボクサーの90パーセントと契約した』と豪語するGlory Sports Internationalと日本大会を共催するG-Entertainmentの提供による、GLORYインタビュー=武蔵編パート01。

――かつてのK-1ジャパンのエース武蔵さんが、GLORYに協力することになった経緯を教えてください。

「もともと自分は、JSPORTSさんでIt’s Showtimeの大会の解説をさせていただいていたんです。その解説の一回目となる“It’s Showtime 57&58”(2012年6月30日、ベルギー)で、いきなりバス・ブーンとサイモン・ルッツがリングへ上がり、It’s Showtimeの買収が発表されました」

――あの発表には驚きました。

「なにが起こったのか、まったく把握できなくて。『いきなり、解説が今回で終わりかい』と思いましたね(笑)。でも、後からGLORYを母体にした新組織としてスタートすることがわかり、関係者から『日本でも大会を開催するので、ぜひ協力してほしい』と要請がありまして、その流れでご協力をさせていただくことになったんです」

――武蔵さんの立ち位置は、どうなるのですか。

「解説・コメンテーターですね。K-1のレジェンドと呼ばれるファイターたちが名を連ねていますし、It’s Showtimeにはこれから伝説を作っていく若い選手がたくさんいましたので、これからどんなイベントを開催していくのか楽しみですね。

スター選手の顔ぶれを見ても夢がありますし、ヨーロッパで大会を成功させている実績がありますので、これからボクシングのWBA、WBCのような国際的な組織になることを期待しています」

――GLORYが世界の中心になりそうな勢いがあります。

「日本で埋もれている選手は、たくさんいますんで、どんどんチャレンジするべきだと思います。ベルトを日本へ持って帰ってほしいですね」

――確かにそうですね。

「今、一番日本に必要なのは、GLORYの様な世界的組織、イベントだと思います」

――日本大会開催の発表会見にも、ゲスト出演されていましたね。

「懐かしいライバルたちと会いましたね。僕は、セーム・シュルト選手と2回、レミー・ボンヤスキー選手と2回、ピーター・アーツ選手と3回も戦っていますから」

――そうでした。

「今、改めて振り返ると、よく俺は生きていたなと思います(苦笑)。彼らが、あとどれくらい試合ができるかは、本人しかわからないと思いますけど、老兵は死なずという言葉がありますからね。

地上波のテレビ放映がない中で、彼らがまだ戦っているということを知ってもらいたいし、観てほしいです。そして、そんな彼らを脅かす選手がたくさんいることも、同時に知ってもらいたいですね。K-1よりも階級が多いので、世界トップクラスのたくさんのファイターを知る、いいチャンスではないでしょうか」

――引退されて時間が経ちますが、ヘビー級の日本人選手についてはいかがですか。

「日本にもいい選手がたくさんいます。自分が現役の時とは、少し状況が変わりましたけど、世界一のイベントが行なわれるわけですから、そこを目指してほしいですね」

――先日のベルギー大会で、ファビアーノ・サイクロン選手は残念でしたが、コウイチ・ペタス選手がKO勝ちをしましたので、日本の強さは見せられたと思います。

「そうですね。これからが正念場なので、彼らにも頑張ってもらいたいです」

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