【TUF20】アイポーク2度で、無念のノーコンテストに
<ライト級/5分3R>
KJ・ヌーン(米国)
NC 2R0分25秒
ダロン・クルックシャンク(米国)
立ち上りから蹴りを織り交ぜ、回転バック拳も入れるクルックシャンク。KJも頭を大きく傾けた構えからパンチ、蹴りを放っていく。クルックシャンクは右ボディ、ここでKJの指が目に入ったと試合が一時中断する。再開後、クルックシャンクがテイクダウン狙いで組みつきバックへ。離れたKJだが、動きが大きく攻撃が見切られている。前蹴りでKJを突き放し、ローシングルを狙うなど新たな一面も見せるクルックシャンクのペースで試合は進んだ。KJは左フックを入れたが、左ミドルを受ける。クルックシャンクの左ハイもブロックされるなど、動きが少なくなった終盤、クルックシャンクが再びバックを取ってテイクダウンし初回を取った。
2R、ヒザを顔面に受けたKJがボディへのヒザからフックを連打する。さらにヒザを受けたクルックシャンクは、目に指が入ったと再びアピールする。レフェリーは流そうとしたが、KJが攻めるのを止め試合が中断する。結局、5分のインターバルにもクルックシャンクは回復せず、試合が3Rまで行われなかったためノーコンテストという裁定が下った。