【UFN53】立ち上がり際に左アッパーを連打、トホゴフがチャベスを初回KO
<フェザー級/5分3R>
ズバイラ・トホゴフ(ロシア)
Def.1R4分21秒by TKO
アーネスト・チャベス(米国)
前に出るチャベスをトホゴフが左フックで迎えようとする。左ジャブから右に横移動という珍しいステップを踏むチャベスに対し、トホゴフも小刻みなステップとフェイントを交えローからスピニングバックキックを放つ。両者の右が交錯し、トホゴフの左フック、さらにショートの連打がチャベスを捉える。一旦、距離を取った両者、トホゴフは右アッパー、右オーバーハンドからスピニングバックフィストと攻勢を握る。チャベスは右目尻をカット、攻撃に出てもジャブの次の手がなかなか見られない。トホゴフの右ストレートを受けて後方に倒れたチャベス。パウンドを落とされ、殴られながら立ち上がったが左アッパーを連打され、後方に再度崩れたところでレフェリーが試合を止めた。