Strikeforce「Rockhold vs Kennedy」全試合結果&レポート
【写真】ストライクフォース参戦から9つの勝利を積み上げたロックホールド。2度目の防衛戦は、昨年9月のジャカレ戦以来2度目となる、5Rを戦い抜いての判定勝ちだ (C) ESTER LIN/Showtime
2012年7月14日(土・現地時間)、米国オレゴン州ポートランドのローズ・ガーデンでは、Strikeforce「Rockhold vs Kennedy」が開催された。
ルーク・ロックホールド×ティム・ケネディの世界ミドル級選手権試合を筆頭に、ウェルター級初陣となるネイト・マーコート×タイロン・ウッドリーの世界ウェルター級王座決定戦、ホジャー・グレイシー×キース・ジャーディンのミドル級戦、さらにはパット・ヒーリー×廣田瑞人戦と、同大会では好カードがズラリと並んだ。
打撃戦からテイクダウン&スプロール合戦による消耗戦の様相を呈したメインは、ロックホールドがケネディから判定勝利、2度目の王座防衛に成功した。セミのウェルター級王座決定戦は、昨年3月のUFC128以来の試合となったマーコートが、ウッドリーを相手に貫録のTKO勝ち。ケージ際でパンチのコンビネーションから最後はアッパーで試合を決めた。
また、昨年9月のキング・モー戦でMMA初黒星を喫したホジャーは、ミドル級でジャーディンと対戦、テイクダウン&ポジショニング、隙あらばサブミッションを仕掛けては、パウンド&エルボーで削るという試合運びで完封勝利。日本からストライクフォース初参戦を果たした廣田は、ヒーリーを相手に序盤からテイクダウン、パンチで優勢に試合を進めるも、中盤以降、テイクダウンを許し、下になる時間が徐々に増えるなど苦戦を強いられ、最後は判定で敗れる結果となった。その他、全試合結果&詳細レポートは下記の通り。
ストライクフォース世界ミドル級選手権試合/5分5R | ||
[王者] ○ルーク・ロックホールド (米国) |
5R終了 判定 詳細はコチラ |
[挑戦者] ティム・ケネディ× (米国) |
ストライクフォース世界ウェルター級王座決定戦/5分5R | ||
○ネイト・マーコート (米国) |
4R1分39秒 TKO 詳細はコチラ |
タイロン・ウッドリー× (米国) |
ミドル級/5分3R | ||
○ホジャー・グレイシー (ブラジル) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
キース・ジャーディン× (米国) |
ミドル級/5分3R | ||
○ロレンツ・ラーキン (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
ロビー・ローラー× (米国) |
ライト級/5分3R | ||
○パット・ヒーリー (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
廣田端人× (日本) |
ライト級/5分3R | ||
○ライアン・クートゥアー (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
ジョー・ドゥアルテ× (米国) |
ライト級/5分3R | ||
○ホルヘ・マスヴィダル (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
ジャスティン・ウィルコックス× (米国) |
ウェルター級/5分3R | ||
○ジョーダン・メイン (カナダ) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
テイラー・スティンソン× (米国) |
ウェルター級/5分3R | ||
○ジェイソン・ハイ (米国) |
1R0分26秒 ギロチンチョーク 詳細はコチラ |
ネイト・ムーア× (米国) |