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【UFC145】ジョーンズ×ラシャド、計量で感情抑えられず

Jones vs Evans20日(金・現地時間)、明日21日(土・同)にジョージア州アトランタのフィリップス・アリーナで開催されるUFC145「Jones vs Evans」の公開計量がアトランタ・ミットダウンのFOXシアターで行われた。

【写真】睨み合いは徐々に距離が近づき、分けられてマイクを向けられてもなお続いた (C) MMAPLANET

ライト級出場のジョン・マクデッシ以外、全て問題なくパスとなった公開計量、一際声援が大きくなったのはメインファイトのバンタム級ミゲール・トーレスの出場時だった。厳しい顔のミゲールに対し、マイケル・マクドナルドの尊敬心が感じられない笑顔で、さらに表情が硬くなった。

セミに出場のローリー・マクドナルドへの声援も高かったが、FOXシアター全体から声援とブーイングが折り重なるようにわき起こったのが、メインのUFC世界ライトヘビー級選手権試合に出場する挑戦者ラシャド・エヴァンズ、王者ジョン・ジョーンズが登場したときだった。

特にジョーンズは服を脱ぐときから、3度も雄叫びを挙げるなどハイテンション。両者が向かい合ってスチール写真に応じる際には、ラシャドの額とジョーンズの鼻が完全にふれあい、凄まじいまでの睨み合いが続いた。関係者に分けられてなお、視線を外さない2人。マイクアピールの後、ステージを後にするラシャドも、ついに大声を挙げ感情を爆発させた。

■UFC145計量結果

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョン・ジョーンズ:204ポンド(92.53キロ)
[挑戦者]ラシャド・エヴァンズ:205ポンド(92.98キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド:169.5ポンド(76.88キロ)
チェ・ミルス:170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ブレンダン・シャウブ:237ポンド(107.50キロ)
ベン・ロズウェル:263ポンド(119.29キロ)

<バンタム級/5分3R>
ミゲール・トーレス:135.5ポンド(61.46キロ)
マイケル・マクドナルド:135ポンド(61.23キロ)

<フェザー級/5分3R>
マーク・ホーミニック:145.5ポンド(65.99キロ)
エディ・ヤギン:144.5ポンド(65.54キロ)

<ライト級/5分3R>
マーク・ボセック:155ポンド(70.3キロ)
ジョン・アレッシオ:155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
トラビス・ブラウン:250ポンド(113.39キロ)
チャド・グリッグス:228ポンド(103.41キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マット・ブラウン:171ポンド(77.56キロ)
スティーブン・トンプソン:171ポンド(77.56キロ)

<ライト級/5分3R>
ジョン・マクデッシ:158ポンド(71.66キロ)
アンソニー・ンジョグアニ:156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
マック・ダンジグ:155ポンド(70.3キロ)
エフライン・エスクデロ:156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
キース・ウィスニエフスキー:170.5ポンド(77.33キロ)
クリス・クレメンツ:169ポンド(76.65キロ)

<フェザー級/5分3R>
マーカス・ブリメージ:145ポンド(65.77キロ)
マキシモ・ブランコ:146ポンド(66.22キロ)

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