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【BFC65】公開計量終了、王者マコウスキーは控えめ発言

BFC6512日(木・現地時間)、明日13日(金・土)にアトランティックシティのボードウォーク・ホールで開かれるベラトールFC「Bellator65」の公開計量が行われた。メインのBFC世界バンタム級選手権試合、トーナメント各試合など主要マッチに出場する各選手は、1度目の計量で無事にバスしている。

【写真】計量をパスした後で、ステージで対峙した王者ザック・マコウスキーと挑戦者ドゥドゥ・ダンタス。並んでみると、挑戦者の方が上背があることが分かる (C) BFC

バンタム級トーナメント準々決勝でマルコ・ロウロと対戦するエド・ウェストは「別にぶちのめしたいわけじゃなくて、素晴らしい試合をしたい。勝利を目指しているのは、いつものことだから」とインタビュアーの煽りをかわすと、ロウロも「エド・ウェストを尊敬している。ただ、もう時はきたんだ」と落ち着き払った表情で話した。

キューバ人アレクシス・ヴィラは、たどたどしい英語で「試合は何が起こるか分からないけど、なるがまま戦う」と語った。フェザー級準決勝に挑むマイク・コーリーは「勝つのは僕だけど、試合を楽しみたい」と言い、一方のダニエル・ストラウスは「マイク・コーリー戦は、僕にとってビッグテスト。ずっと専念してきた」と、先週行われたもう一つの準決勝=マルロン・サンドロ×アレッシャンドリ・ベセーラ戦を見ていない理由をコメントした。


メインでバンタム級世界王座に挑むドゥドゥ・ダンタスは、『王者は自分のような相手と戦っていないと発言しているけど』と振られても、「良い試合をするだけ。準備はできている」と静かに返答。一方の王者ザック・マコウスキーも「対戦相手はこの階級で最高のファイターの一人。自分が全ての面で優っているとは思っていないし、これは初防衛戦だからね」とファンを煽る様なこともなく、淡々と言葉を並べていた。


■BFC65主な計量結果は以下の通り

<BFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ザック・マコウスキー:134.4ポンド(60.96キロ)
[挑戦者]エドゥアルド・ダンタス:135ポンド(61.23キロ)

<フェザー級トーナメント準決勝/5分3R>
マイク・コーリー:145.6ポンド(66.04キロ)
ダニエル・ストラウス:145.8ポンド(66.13キロ)

<バンタム級トーナメント準々決勝/5分3R>
エド・ウェスト:135ポンド(61.23キロ)
マルコ・ロウロ:135ポンド(61.23キロ)

<バンタム級トーナメント準々決勝/5分3R>
アレクシス・ヴィラ:136ポンド(61.68キロ)
ルイス・ノゲイラ:135.4ポンド(61.41キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アイルトン・バルボーザ:169.6ポンド(76.92キロ)
クリス・マクレー:170.6ポンド(77.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ライモン・グッド:171ポンド(77.56キロ)
ルボン・メイナード:171.8ポンド(77.92キロ)

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