【UFC144】エドガー陣営司令塔アルメイダに訊く、勝算
あと、3時間後に迫ったUFC144「Edgar vs Henderson」。そのメインでベンソン・ヘンダーソンの挑戦を受けるフランク・エドガー陣営の司令塔、ヒカルド・アルメイダに話を訊いた。
【写真】おにぎりが大好きなヒカルド・アルメイダ。その影響で、ボクシングコーチのマーク・ヘンリーもおにぎりにハマっているという (C) MMAPLANET
昨年、現役を退きニュージャージー州でライセンスを取得し、MMA大会でジャッジを務めるようになったアルメイダ。ここでは、エドガーの試合に関して語ってくれたことをお伝えしたい。
──フランク・エドガー選手の調整具合は?
「時差は気になっていたけど、僕はPRIDEやパンクラスで戦ってきたし、その辺りの経験が生かせていると思う。コーチとして、技術や戦術面だけでなく、PRIDEの頃の経験がモノをいっているよ。
フランキーの前で、いつも日本のことを話してきたし、チームのメンバーは日本が初めてでも、僕がいるから大丈夫だと常に言ってきたんだ(笑)。フランキーももう既に日本のことが凄く気に入って、また来たいって言っているよ」
──今回の対戦も当然のように、彼よりも大きな相手との試合になります。
「フランキーは本当によく練習をするので、動き続けることができる。ベンソン・ヘンダーソンは彼を掴まえることができないだろう。
仮に掴まえられてテイクダウンを許したとしても、フランキーの柔術の腕前を見せることができる。ホントはそんな展開は望んでいないけど、そうなったとしても、フランキーがどんな風に動けるのか、楽しみなんだ。特に日本ではフランキーどれだけグラップリングができるのかを見せてほしいぐらいだ(笑)」
■UFC144「Edgar vs Henderson」対戦カード
<世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]フランク・エドガー(米国)
[挑戦者]ベンソン・ヘンダーソン(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
ランペイジ・ジャクソン(米国)
ライアン・ベイダー(米国)
<ヘビー級/5分3R>
シーク・カンゴ(フランス)
マーク・ハント(豪州)
<ウェルター級/5分3R>
秋山成勲(日本)
ジェイク・シールズ(米国)
<ミドル級/5分3R>
岡見勇信(日本)
ティム・ブーシュ(米国)
<フェザー級/5分3R>
日沖発(日本)
バート・パラジェンスキー(米国)
<ライト級/5分3R>
アンソニー・ペティス(米国)
ジョー・ローゾン(米国)
<ライト級/5分3R>
五味隆典(日本)
光岡映二(日本)
<バンタム級/5分3R>
山本KID徳郁(日本)
ヴァグハン・リー(英国)
<ミドル級/5分3R>
福田力(日本)
スティーブ・カントウェル(米国)
<バンタム級/5分3R>
水垣偉弥(日本)
クリス・カリアソ(米国)
<フェザー級/5分3R>
田村一聖(日本)
ジャン・ティエチュエン(中国)