【UFN39】ベッドフォード、頭が当たってKO勝ち主張……
<バンタム級/5分3R>
ハニ・ヤヒーラ(ブラジル)
NC 1R0分39秒
ジョニー・ベッドフォード(米国)
フェザー級復帰後4勝2敗の戦績ながら、なかなかチャンスに恵まれなかったヤヒーラが、再びバンタム級に落して、TUF14ファイターのベッドフォード戦に挑む。前に出るベッドフォード、ケージ際を回りながらテイクダウンを仕掛けたヤヒーラだが、簡単にスプロールされ立ち技に戻る。続く接近戦で軽く頭が当たった両者、直後にヤヒーラが踏み込んで左から右を放ち、ベッドフォードも右で迎え撃つ。ここで両者の頭がぶつかり、ヤヒーラがダウン。ベッドフォードがパウンドを入れると、レフェリーが試合をストップする。
自らの快勝を信じて疑っていなかったベッドフォードは、ノーコンテストの宣言に憮然とした表情を浮かべる。当然の結果にも、自分が勝ったと譲らないベッドフォードに対し、ヤヒーラは「どう見ても、頭が当たった。いつでも、どこでも戦ってやる」とエキサイト、ケージ内は一時騒然となった。