【Award】ベストイベント部門2位:UFC134
MMAPLANET Awards 2011。ここではイベント・オブ・ジ・イヤーから、ブラジルで行われたアノ大会が2位となりました。
<イベント・オブ・ジ・イヤー:第2位>
8月27日ブラジル・リオデジャネイロ
HSBCアリーナ
UFC134「Silva vs Okami」
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【写真】大会4日前に行われたフェベイラ(スラム)のボクシングジムでの記者会見。UFC特集の雑誌を真剣に見つける未来のMMAファイター……かと思えば、ラウンドガールページかいッ (C)MMAPLANET
「大会終了後にダナ・ホワイト御大が『世界中でイベントを開いてきたが、間違いなく最高の雰囲気だった』と語ったリオデジャネイロ初のUFC。サッカー場と同じように選手への応援歌、ブラジル人ファイターと対戦する外国人選手への罵声、地鳴りにも似た歓声に何周も続くウェーブ。
そこで叫ばれている声の意味や、歌の内容が理解できない外国人からすれば、それこそ地鳴りの中でファイトをするようなものだった。
8試合組まれたブラジル人ファイターの国際戦の結果は7勝1敗、ブラジルでのブラジル人ファイターの強さは、日本や米国の1.5倍増しのように感じられるほど、動きが冴えていた。そんな彼らの勝利が決まるごとに、興奮した観客からはプラスチック・カップに入ったビールがケージサイドに投げ込まれ、場内はとんでもない雰囲気に包まれていた。
試合もショーグン&ミノタウロの劇的な勝利と、アンデウソンの完全防衛。チアゴ・タバレスやホウジマール・トキーニョらも、大いに場内を盛り上げていた。
イベントウィークの盛り上がりでいえば、間違いなく2011年ベストだったUFCリオ。オープンワークアウトや計量も大盛り上がりで、4カ月後には早くも2度目の大会、そしてブラジル版TUFもスタートし、スタジアム進出も検討されている。その盛り上がりの根底には、ブラジル人ファイターの強さが存在していくことは間違いない」
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