ストライクフォース激動の一年はメレンデス防衛で結尾
2011年12月17日(土・現地時間)、サンディエゴのヴァレービューカジノ・センターでは、Strikeforce「Melendez vs Masvidal」が開催された。
今年3月、ズッファがストライクフォースを買収し、ウェルター級王者ニック・ディアズやライトヘビー級王者ダン・ヘンダーソンらがUFCへ戦場を移すなど、激動の年となった2011年最後のイベント、そのメインは同プロモーション・ライト級世界王者ギルバート・メレンデスが、ホルヘ・マスヴィダルの挑戦を受けた。
序盤からパンチをヒットさせて優勢に試合を進める王者に対し、挑戦者も決して大きく崩れることなく打撃を中心に手を返すも、メレンデスは最後まで危なげない試合運びで5Rを戦い抜き、50-45、50-45、49-46の3-0で判定勝利、王座防衛に成功した。
また、セミファイナルでは、日本のHIROKOがストライクフォース初参戦を果たし、女子フェザー級王者クリス・サイボーグに挑戦する一戦に臨んだが、試合は開始16秒、距離を詰めたHIROKOにサイボーグの右が2発ヒット、崩れ落ちたHIROKOが態勢を立て直そうとするも、サイボーグがラッシュを仕掛けてTKO勝ち。その他、ライトヘビー級戦は、ゲガール・ムサシがOSPことオヴァンス・サンプレーを、ライト級戦ではKJ・ヌーンがビリー・エヴァンゲリスタを、それぞれ判定で下している。
Strikeforce世界ライト級選手権試合/5分5R | ||
[王者] ○ギルバート・メレンデス (米国) |
5R終了 判定 詳細はコチラ |
[挑戦者] ホルヘ・マスヴィダル× (米国) |
Strikeforce女子フェザー級選手権試合/5分5R | ||
[王者] ○クリス・サイボーグ (米国) |
1R0分16秒 TKO 詳細はコチラ |
[挑戦者] HIROKO × (日本) |
ライトヘビー級/5分3R | ||
○ゲガール・ムサシ (オランダ) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
オヴァンス・サンプレー× (ハイチ) |
ライト級/5分3R | ||
○KJ・ヌーン (米国) |
3R終了 判定 詳細はコチラ |
ビリー・エヴァンゲリスタ× (米国) |
ライト級/5分3R | ||
○カルロス・フォドー (米国) |
1R0分13秒 KO |
ジャスティン・ウィルコックス× (米国) |
179ポンド・キャッチウェイト戦/5分3R | ||
○ロジャー・ボウリング (米国) |
1R0分42秒 KO |
ジェロン・ピープルス× (米国) |