【JCK Kings016】中国で1年1カ月振りの試合、村田夏南子「UFCに戻って戦うという目標をぶらさずに」
【写真】現地入りの村田と魅津希。今日すでに計量とフェイスオフは終了している(C)TAKESHI YAMAZAKI
5日(土・現地時間)、中国はシャンシ省ルーリャンにあるJCKインターナショナル・ファイティングセンターで「JCK Kings016」が開催。村田夏南子がジョージアのソフィア・バギシュヴィリと対戦する。
Text by Shojiro Kameike
村田にとっては昨年7月、UAEWでエジアナ・シウバを判定で下して以来の試合に。また、同大会では和田教良が1年振りのケージで中国のジョウ・チーヤンと、また台湾在住の日本人ファイター青柳克明はRTU出場経験を持つルー・カイと激突する。
「中国国内のUFC」とも評価されるJCKは、これまでJCK Fight Night、JCK Kings、JCK Bounty Competitionなど様々なイベントを開催してきた。同時に、JCKインターナショナル・ファイティングセンターという宿泊施設もある超巨大ジム内にスタジオを兼ねた試合場を有している。JCKは中国人選手の育成に加え、元UFCファイターも出場するなど、中国のMMAにとって大きな役割を果たしていると言えるだろう。
そんななか、村田にとって今回がJCK初出場となる。2019年11月にインヴィクタ世界ストロー級王座を獲得し、翌年にはUFCと契約。UFCをリリースとなった後は2025年7月、UAEWでエジアナ・シウバとのタフファイトを制し、再起を果たしていた。そして1年1カ月振りに迎える今回の試合では、レスリングベースだというジョージアのバギシュヴィリと戦うこととなった。この試合に向けて、村田には山﨑剛Me,We代表と魅津希が帯同。9月2日に中国入りしている。
バギシュヴィリは現在27歳、MMA戦績は13勝9敗となっている。これまでKSW、UAEW、などで試合を経験しており、現在はJCK Fight Nightで2連勝中だ。今年7月にはリウ・シャオニーを相手に試合開始早々、首投げでグラウンドに持ち込み即、スカーフホールド&アメリカーナを極めた。しかしテイクダウンの前には重心を低くして構え、前蹴りで距離を取りながら、相手が前に出て来ると左フックを効かせているなど打撃の当て勘の良さも見せている。それだけレスリングで培った軸の強さを持っているファイターだろう。レスリングの実績でいえば村田のほうが上回っているはずだが、ここは村田もMMAファイターとしての差をしっかりと見せつけたい。
本日(9月4日)朝、計量に臨んだ村田は、1回目は300グラムオーバーだったが、1時間ほど動いて52.3キロでクリアしている。村田がMMAPLANET読者に向けて、寄せてくれたコメントは次の通りだ。
「UAEで試合してから1年経ちますが、海外でやっていきたいという思いがありましたが、日本でもどこでも試合ができればと思い用意してきましたがなかなか決まらずでした。それでもいつか決まると思い、いつでも試合できるよう用意してました。そして今回JCKでの試合の話をいただいたときやっときたと思いました! 試合がない中でも、またUFCに戻って闘うという目標をぶらさずにやってきました。自分を信じて指導してくれるコーチたち、練習してくれる仲間、応援してくれる皆さん、に試合で魅せれたらいいなと思います!
相手を倒してきます!」(原文ママ)

フェイスオフでは青柳と対戦するルー・カイが突き飛ばしてきた。対する青柳は中国語で挨拶。日本チームの写真撮影には、和田のセコンドで2024年に中国でKO勝ちしている吉田開威の姿も(C)TAKESHI YAMAZAKI
同大会で和田と対戦するジョウ・チーヤンもJCKを主戦場とする、MMA戦績12勝7敗の25歳。青柳を迎え撃つのは、2022年と2023年にRoad to UFCに出場しているルー・カイだ。山﨑代表によれば、青柳は今年春にMe,Weで長期出稽古を行っていたという。村田、和田、青柳の3人で中国MMAを突き破ることができるか。
また2週間後の9月19日(土・現地時間)に同会場で開催されるJCK Fight Night123には、Me,Weから奥富夕夏が出場し、韓国のシン・ユジン(昨年7月の超RIZIN04で伊澤星花に一本負け)と対戦する予定だ。勢いを増し続ける中国MMAにおける日本人ファイターたちの戦いには今後も注目していきたい。
■視聴方法(予定)
9月5日(土)
午後8時00分~ JCK YouTubeチャンネル メンバーシップ(※Plusランク)
■JCK Kings016 メインカード
<JCKウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者] アレクサンドル・ジリャノフ(ロシア)
[挑戦者] アイリ・ムラトベク(中国)
<JCKフライ級選手権試合/5分5R>
[王者] ザユンディン・スレイマノフ(ロシア)
[挑戦者] シャン・チーファー(中国)
<フェザー級/5分3R>
ルー・カイ(中国)
青柳克明(日本)
<ライト級/5分3R>
ビドゥオラ・イェールハリ(中国)
イブラヒム・ダウエフ(ロシア)
<フライ級/5分3R>
ジョウ・チーヤン(中国)
和田教良(日本)
<フェザー級/5分3R>
トングリガ(中国)
ムクティベク・オスコンバエフ(ロシア)
<女子ストロー級/5分3R>
村田夏南子(日本)
ソフィア・バギシュヴィリ(ジョージア)
<フライ級/5分3R>
ツェン・ボーチエ(中国)
アイディン・トカタルベク(中国)
<ミドル級/5分3R>
アントニオ・ゴルディージョ(アルゼンチン)
ハミド・アジモフ(ジョージア)



















