Overlooked【Black Combat BnD Black Cup SF#02】竹中はRNCで再起。DEEPでも活躍イ・ソンハは、RTUベテラン=パク・オジンに復帰戦で一本負け
【写真】見事な一本勝ち。試合後のマイクは関西弁ながら、その場に馴染んでいた (C)LEE GYO DUK
スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。今回は8月29日(土・現地時間)、韓国はプチョンのプチョン体育館で開催されたBlack Combat BnD Black Cup SF#02「Japan vs USA」より、タイトルコンテンダーがズラリと並んだPart.03より、竹中大地×イ・ジンセのバンタム級とパク・オジン×イ・ソンハのライト級の2試合の模様をお届けしたい。
1月にキム・ジェウンの持つバンタム級王座に挑戦し、タイトル奪取に失敗してから7カ月、竹中がイ・ジンセとタイトル戦線生き残りを賭けた一戦に挑む。間合いを測る中で、左インローカーフを蹴る竹中。イ・ジンセもインカーフを返す。竹中のインローとイ・ジンセのアウトローが交錯し、竹中が姿勢を乱す。
イ・ジンセの右ハイをキャッチした竹中がケージに押しこむ。胸を合わせ細かいパンチを見せる竹中だが、ブレイクが掛かる。得意の左ミドルを外された竹中だが、インカーフを連続で蹴り込む。さらに左ハイから右ストレートのコンビネーションを見せ、左で飛び込む。イ・ジンセがここに右をカウンターで合わせ、下がった竹中に追撃を掛ける。竹中は左で片ヒザをつかせたが、逆にワンツーを被弾してダウンを喫する。
マウントで殴り、スクランブルでバックに回ったイ・ジンセがRNCをセットしていく。足のフックがなく、ブルドックチョークの形となると竹中は頭を抜いてトップを取る。ハーフの竹中が左のパウンド、右エルボーを落とし時間となった。2R、まずインカーフを蹴った竹中。そのままインハーフを続け、タイミングを測る。
イ・ジンセはカウンター狙いか、なかなか手を出さない。竹中はジャブから左ミドルを決め、シングルレッグからボディロックテイクダウン。スクランブルでバックに回った竹中は、巧みにワンフックからボディトライアングルを取り、寝技に持ち込む。しっかりとRNCをセットし、背中を反らせた竹中が再起の一本勝ちを手にした。
「アニョハセヨーーーー!! 前回、負けて年齢のこともあるので、どうしようかと考えました。でも、もっとこうしたら良かったとか色々な感情があって、また戦いの場に戻ってきて今日は一本勝ちという良い形で勝てて本当に良かったです。韓国のファン、本当にありがとうございます」と話すと、ケージサイドのキム・ジェウンへの言葉を求められ「この前はよくも、いっぱい殴ってくれたな。また戻って挑戦したいので今度は殴られた分も倍殴り返すから覚悟しとけよ」と言い放ち、最後に11月のコチョク・スカイドーム大会出場をアピールした。
続いてBlack Combatライト級王座、DEEPライト級王座を巡って大原樹理、江藤公洋と激闘を繰り広げたイ・ソンハが、首の負傷から1年11カ月振りの復帰戦で、去年のRoad to UFCフェザー級で中村京一郎に敗れたパク・オジンと対戦した。タッチグローブ直後に右を振るったパク・オジンが、カーフを蹴って組みつくと一気にバックに回る。後方へパンチを見せたイ・ソンハは、前方に崩されると前転してスクランブルへ。そのままパク・オジンが右腕を差して金網の方へ移動するも、イ・ソンハが逆に押し込む。
ボディにヒザを突き上げたイ・ソンハは、首相撲から顔面へヒザを入れる。パク・オジンは、右で殴って距離を取り直す。イ・ソンハがハイ&カーフ、パク・オジンもカーフを蹴り返し前に出る。軸足にパク・オジンの足が当たったか、バランスを乱したイ・ソンハに組んでクリンチへ。体を入れ替えたイ・ソンハがヒザを腹に入れる。
さらに右エルボーからヒザを被弾したパク・オジンだが、右を打って離れる。インカーフを蹴り合った両者、イ・ソンハが右を当てるとパク・オジンが後方に下がる。イ・ソンハは跳びヒザも、キャッチされてテイクダウンを取れる。スクランブルでバックに回ったパク・オジンは、スタンドでボディトライアングル。そのままRNCを極めて、一本勝ちを決めた。
■第13試合&第14試合のリザルト
<バンタム級/5分3R>
竹中大地(日本)
Def.2R2分14秒by RNC
イ・ジンセ(韓国)
<ライト級/5分3R>
パク・オジン(韓国)
Def.1R4分18秒by RNC
イ・ソンハ(韓国)




















