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【ONE TIC25】2Rにダウンを奪い、アナンの猛攻を耐えたスアキムが2-1で勝ち「正直、ラッキーだった」

<ムエタイ バンタム級/3分3R>
スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン(タイ)
Def.2-1
ナビル・アナン(アルジェリア)

長身アナンが右ローを蹴っていく。スキアムの右ローは届かない。レフェリーがファイトを促すと、アナンがワンツーで前に出る。右ローを見せたスキアムだが、左ミドルを受ける。アナンは右ローから右ジャブ。さらにワンツーで前に出る。サークルアウトしたスアキムだが、ローはどうしても蹴られてしまう。ダブルジャブから前に出て、右を伸ばしたアナンは、最後に右ローをチェックした。

2R、左ミドルハイから右ストレートを伸ばすアナンが、左フックを決める。スイッチを一瞬見せたアナンの右の蹴りをキャッチしたスキアムだが、追撃はない。飛び込んでクリンチのスキアムに対して、アナンがヒザを突き上げる。と、ステップインから右ボディ、続く左フックでスキアムがダウンを奪う。

立ち上がったアナンは右に、カウンターの右を打たれると首相撲&ヒザ蹴りへ。ブレイク後、ヒジを打ち合った両者。さらにヒザを蹴り合うと、アナンが左エルボーを決める。飛び込んで右縦ヒジのスキアムは、首相撲でヒザをボディに入れる。残り30秒、右ストレートを振り下ろしたアナンが右エルボーをを打ち込む。インファイトでエルボーを連打したアナンだが、ラウンドを落とした。

最終回、すぐに首相撲にとったアナンが右エルボー、離れたスキアムに左フックから右エルボー、ヒザ蹴り、さらに右ヒジを打ち込む。足が泳いだスアキムは、右ボディに続きヒザを顔面に受けて動きが落ちる。前蹴りで突き放そうとするスキアムに対し、ボディを殴ったアナンが左から右を打ち込む。さらに左ボディ、ヒザ、エルボーと猛攻のアナンが、スピニングバックエルボーを当てながら姿勢を乱し尻餅をつく。

すぐに起き上って、ロープにスキアムを押し込みラッシュを掛けるアナン。スピニングバックエルボーに組んだスキアムが、アナンを転がす。そして、立ち上がったところで時間となった。

凄まじい激闘は、スプリットに割れスキアムが勝利。「正直、初回はどう戦って良いのか分からなかった。距離を詰める術がなかった。でも2Rに近づけた時に、パンチが当たった。これも正直に言うけど、ラッキーだった。それで今日は勝てたんだ。3Rは気合、根性で立ち続けた。2Rのノックダウンを生かすには、絶対に倒れることはできなかった。試合終了まで、どんな状態でも戦い続けようと思った。それが可能だったのも、過去最大に厳しいキャンプがあったからだ。アナンの攻撃は、全部当たった。でも、立ち続けることができた。僕は少し年を食ってきた。だから、アナンのこれからの成功を願っている。彼が強くなって戻ってくることを祈っている」とスアキムは話し、ボーナスを手にした。


<ムエ

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