【UFC331】3連続KO中のチェ・ドゥホ。パトリシオ・ピットブル戦へ「倒すという点において自分の方が上」
【写真】35歳になったコリアン・スーパーボーイ。韓国男子は、韓国女子のように美肌なのか(C)MMAPLANET
19日(土・現地時間)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われるUFC331「Van vs Pantoja2」でチェ・ドゥホが、パトリシオ・ピットブル・フレイルと対戦する。
Text by Manabu Takashima
2023年2月に4年近いブランクを経て、UFCに復帰を果たして以来3勝1分で3KO勝ちと絶好調のチェ・ドゥホ。元Bellator二冠王のフレイレ戦を前に、絶対の自信を伺わせていた。
――ドゥホ選手、もうかなり頬がこけていますね。
「そうですね、順調に体重は落ちています。サプリや減量食とUFC PIのサポートが手厚く、マッサージなど体のケアもしてくれますし、凄く選手にとって良い環境にあると思います」
――そのようななかパトリシオ・フレイレというビッグネームと戦います。今の気持ちを教えてもらえますか。
「対戦相手はレジェンドで、ビッグネームですが、いつも通りの気持ちでいようと心がけています。これだけ強くて、経験豊かな選手が相手なので、ファイトキャンプはあらゆることを想定したトレーニングが必要で、本当にハードでした。でも、そのキャンプを経て、絶対に勝てるという自信でいっぱいです」
――前戦はダニエル・サントスを相手に、素晴らしい左ボディショットを決めてKO勝ちしました。本来は昨年の9月に戦う予定でしたが、ヒザの負傷で欠場。代役で同じ韓国のユ・ジュサン選手がサントスと戦い、キャリア初黒星を喫した。そういう背景もあり、期するものがある試合になっていたのでしょうか。
「ユには申し訳なかったですが、自分のケガで流れたサントスともう一度戦えたことは良かったと思っています。そして、あの結果、勝ち方にも満足しています」
――接近戦での強さはもう誰もが認めるところですが、あの距離の打ち合いのなかでシングルレッグを見事に切ったシーンが強く印象に残っています。
「自分の弱点、課題を克服することはファイターとして絶対のことだと思って、日々努力してきました。同時にダニエル・サントスの試合をチェックしていると、あそこでシングルレッグに出てくるのは予期していました。しっかりとジョン・チャンソンさんと対策練習もしていたので、問題なく対処できたと思います」
――1年10カ月前、2戦前の試合の時にインタビューをさせていただいた時、普段はチームMADで練習していて、あの試合の前にコリアンゾンビとはフィジカル系などの練習を一緒にやってきたと言われていました。サントス戦や今回の試合では戦略面も一緒に練ってきたのでしょうか。
「今も以前と変わらず普段はチームMADで練習しています。試合が決まってからファイトキャンプをジョン・チャンソンさんとやり、同時にフィジカル・ストレングスのトレーニングも普段から力をいれています」
――ではパトリシオ・フレイレの印象を教えてください。
「体が強い。そこが一番です。そして経験豊富なファイターで、戦略を立て実行するという面でも優れています。打撃、テイクダウン、寝技となんでもできるので、それだけ対応するのは大変ですが、しっかりとファイトキャンプで調整することができました。本当に必死で練習してきたので勝つことができると思っています」
――パトリシオはピットブルの異名通り、激しい性格の持ち主だと思います。その一方で、実は戦略家で無茶な打ち合いなどはせずポイントアウトにも長けているかと。
「その通りですね。ビッグKOの印象が強いですが、カウンターで倒すというリアクション重視の戦いをしています。しっかり距離を取って、相手の動きを見ている。距離をコントロールして、ジェネラルシップを握る。結果、カウンターで倒せなくても、判定勝ちしている。そういう選手ですね。
でも倒すという点において、自分の方が上です。今回は自分がしっかりとKOするつもりです」
――その言葉通り、チェ・ドゥホ選手は前に出るファイトを心がけると思います。パトリシオが待ち構えていても。
「彼はそこを待っているでしょうね。でもいつも通り、プレッシャーを掛けて打ち合いに持ち込みます。そしてKO勝ちします」
――正直、コリアン・スーパーポーイの方がピットブルだと思っています(笑)。ダメージを受けることは心配ですが、チェ・ドゥホらしいファイトを期待しています。
「ありがとうございます。自分はピットブルではなくて、チンドッケです(笑)。ピットブルでなく、チンドッケと呼んでください」
※チンドッケ(珍島犬)。全羅南道の珍島(チンド)原産の犬種で、韓国の天然記念物。性格的には非常に強い忠誠心と、優れた警戒心を持つ。足腰が強く、走るのが得意で狩猟犬として高い能力を持っている。
――押忍。では、最後に日本のファンにメッセージをお願いできますか。
「自分のキャリアは日本で始まり、多くの経験を積むことができました。今も応援し続けてくれるファンの皆さんに感謝しています。日本での経験が、今の自分を創る土台になってくれました。日本の皆さんにも良い試合を見せたいです。そしてまた、日本に行きたいと思っています。いつも、応援ありがとうございます」
■視聴方法(予定)
9月20日(日・日本時間)
午前6時30分~UFC FIGHT PASS
午前6時00分~U-NEXT
■UFC331対戦カード
<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)
[挑戦者]アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
アルマン・ツァルキャン(アルメニア)
マウリシオ・ルフィ(ブラジル)
<フェザー級/5分3R>
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)
チェ・ドゥホ(韓国)
<ヘビー級/5分3R>
ゲイブル・スティーブソン(米国)
ショーン・シャラフ(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
イヴォ・バラニエフスキー(ポーランド
アロンゾ・メニフィールド(米国)
<130ポンド契約/5分3R>
チャールズ・ジョンソン(米国)
エドゥアルド・シャポリン(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
シャルル・ジョーダン(カナダ)
マルロン・ヴェラ(エクアドル)
<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ(豪州)
ロベリス・デスパイネ(キューバ)
<フェザー級/5分3R>
マイケル・アズウェルJr(米国)
ユ・ジュサン(韓国)
<ミドル級/5分3R>
ヒアン・ガンドラ(ブラジル)
オジー・ディアズ(米国)
<ミドル級/5分3R>
エドマン・シャバジアン(米国)
ブルーノ・フェヘイラ(ブラジル)
<女子フライ級/5分3R>
ケイシー・オニール(英国)
エドゥアルダ・モウラ(ブラジル)
<フェザー級/5分3R>
ギガ・チカゼ(米国)
ジョアンデウソン・ブリト(ブラジル)



















