【DEEP133】計量会場から「やることは変わらない」。平本×ダウトベックの裁定とCEO発言を大塚隆史に訊く
【写真】話し辛いであろうことを、しっかりと話してくれた。本日のセコンド、頑張ってください(C)MMAPLANET
本日13日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP133 Impactの計量が12日(土)に行われた。
Text by Manabu Takashima
その計量会場には奥村アイルを指導する大塚隆史氏の姿が見られた。大塚氏といえば平本蓮が全幅の信頼を寄せる指導者だ。そして現役時代はレスリングベースで、テイクダウン&コントロールが大きな武器だった。
そして10日のSUPER RIZIN05の平本×カルシャガ・ダウトベック戦の裁定について、ダウトベック本人と陣営が猛烈に抗議。ここに関して榊原信行CEOから「打撃から逃げとみなされるテイクダウンは評価されない」という発言も聞かれた。
RIZINの裁定はフィニッシュに向かう姿勢について評価をし、セーフティゾーンを得るための動きは評価しない――というのが真意だっただろうが、平本蓮の影響力もあり、この言葉やRIZINの裁定基準を把握しない者からの大きな反発を招く発言と、裁定となったことも確かだ。
DEEPの計量会場で大塚氏は、平本×ダウトベック戦から2日を経て、どのように想いでいるかを尋ねた。
――平本×ダウトベックの判定問題が大きな論争となっています。率直に試合が終わった瞬間、平本陣営の1人として、判定はどうなるかと思っていましたか。
「僕としてはダウトベックの勝ちもある。こっちの勝ちもあると思っていました。向うが勝ちでも文句は言えないし、蓮君の勝ちもある。ただ蓮君、本人としてはテイクダウンされた形で終わったことで、やってきたことを出せない部分があった。だから悔しがっていた。
「というのも僕らも『1Rは向う。2Rは取った。3Rを取った方が勝ちだ』という風に送り出したので。そこはダメージをどっちが与えたかより、下にならずに殴ろうという感じで。それができなかったので、ダメージ云々でなく、そして倒せなかったことで、蓮君もああいう表情になっていたのだと思います」
――榊原CEOから「打撃から逃げとみなされるテイクダウンは評価されない」という趣旨の言葉がありました。言葉尻を取るなら打撃で分が悪くても、テイクダウンを仕掛けても意味がないと受け取ることもできます。そうなると、今後の試合の組み立て方などにも影響が出てきそうですが。
「それは選手のスタイル、相手の戦い方ということも関係してきますね。ただRIZINだけでなくJMOCが審判団であるDEEPでも、そうなるのか。そこは考えます。これだけ影響力のある試合で、そういう言葉が聞かれたら、これまで以上に徹底されることもあるだろうし。
でも、やるべきことは変わらないかなぁ。ダウトベックが寝かせ切ったのは最後だけで、それまで長座で蓮君はコーナーでカバーしていましたからね。長座が評価されないのは、これまでも見られましたし。
長座から立ち上がる技術があって、長座から寝かせ切る技術もたくさん存在しています。リストコントロール、ボディクラッチを使って。だからテイクダウン&コントロールで勝つ選手には、テイクダウンをさせますし。テイクダウンを切って、打撃で勝つ選手にはテイクダウンをされない、されても立ちあがれるように指導し、戦ってもらいます。
攻める方は寝かせ切れば良い。そこからトップコントロール、パウンド、パス、バックと取れば良いので。ダウトベックの立場なら、あそこから展開を創ること。蓮君の立場だと、切って立ちあがること。それだけです。だから僕はそれほど深刻に考えていないです」
■視聴方法(予定)
9月13日(日)
午後5時30分~U-NEXT、DEEP/DEEP JEWELS YouTubeチャンネル メンバーシップ
■DEEP133 計量結果


























