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【ONE TIC25】キックT一回戦でグレゴリアンと対戦、マムカ・ウスビャン「私はマラットと“闘い”に行く」

【写真】キック・フェザー級トーナメント1回戦は剛のグレゴリアン×柔のウスビャンという図式。ウスビャンはグレゴリアン超えなるか?(C)TAKUMI NAKAMURA

7日(金・現地時間)、タイはバンコクのルンピニースタジアムにて開催されるONE Friday Fights165 & The Inner Circle25。キック・フェザー級トーナメント1回戦でマムカ・ウスビャンがマラット・グレゴリアンと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

キック世界フェザー級王座(現王者はスーパーボン)への挑戦権をかけ、全8選手が出場するキック・フェザー級トーナメント。ワンマッチで一回戦・準決勝・決勝を行う形式で、日本人絡みの3試合はONE SAMURAI02、ウスビャンとグレゴリアンのみThe Inner Circle25で実施される。

ウスビャンは卓越したテクニックとアウトボクシングを誇り、ONE戦績は4戦4勝と無敗。グレゴリアンとの一戦は事実の決勝戦という呼び声も高い。そんな大一番を控えるウスビャンのMMAPLANET初インタビューをお届けしたい。


――今回、キック世界フェザー級王座への挑戦権をかけたトーナメントの一回戦でマラット・グレゴリアンと対戦することが決まりました。この試合が決まった時の心境から聞かせてください。

「ベルトに通じる試合のチャンスをもらえたことが本当にうれしかった。しかも対戦相手がマラットということで、このトーナメントを優勝して最終的に自分がベルトを巻く準備は出来ているよ」

――ONEと契約した時からグレゴリアンとは戦いたかったのですか。

「そうだね。ずっとマラットと戦いたいと思っていたし、彼がトーナメントに出ることを知った時、一番戦いたい相手が彼だった。彼は自分の階級の世界のベストの一人であり、長い間その地位に居続けている。そんな彼より自分の方が優れたファイターであることを証明するために彼とは戦いたかった」

――言える範囲で構いませんが、グレゴリアンを攻略するイメージは出来上がっていますか。

「もちろんマラットに勝つための作戦は立てているし、今それをここで言うことは出来ないので、ぜひ試合を見てもらいたい。今ここで言えることは自分の柔らかい身体と動きがマラットの強力な拳に屈しないところを見せたいし、そういった試合展開になれば自分がマラットよりも優れたファイターだということが分かると思う」

――今回のトーナメントの枠組みが発表された時、ウスビャン選手とグレゴリアンがいきなり一回戦から対戦することになり、この試合が事実上の決勝戦だという声も多いです。ウスビャン選手はそれについてはどう思いますか。

「周りのみんながそういった意見を持つことはものすごくよく分かるし、自分自身もこのトーナメントで最も強い2人の対戦になったと思う。ただ自分は誰とでも戦うつもりでいたし、トーナメントで最強の相手を一番最初に倒し、準決勝、決勝も勝ち進んでタイトルへの挑戦権を手に入れたい」

――ウスビャン選手は非常にテクニカルな選手で、特にアウトボクシングのスキルに長けた選手だと思います。どういった経緯で今のウスビャン選手のファイトスタイルが出来上がっていったのですか。

「自分は長くこのファイトスタイルで戦っているが、最初の頃は今とは違うファイトスタイルにもチャレンジして、今よりももっとアグレッシブに自分から攻める戦い方を試みたんだ。でもそれが上手くいかず、負けてしまったこともある。それで自分の中で今のファイトスタイルが自分にとって一番合っているものなんだと理解するようになり、自分が根本的に持っているアウトボクシングのスタイルに少しずつ変化を加えることで、自分本来のスタイルのまま強く戦えるようになった。今はそれがすごく楽しくて、このスタイルで戦うことをエンジョイ出来ているし、それはすごく大切なことだと思っている」

――ウスビャン選手はキックを始めた時からずっと同じジム、同じトレーナーの指導を受けているのですか。

「ずっと長い間、一つのジムでムエタイを中心に練習していたんだけど、初めてONEでムエタイの試合をしたあと、もっとムエタイではなくキックボクシングのスキルを伸ばす必要があると思い、新しいジムとトレーナーのもとへ出向き、キックボクシング中心の練習を積んでから試合に出ている」

――今回の試合は日本のファンも非常に楽しみにしている一戦です。最後に日本のファンにメッセージをいただけますか。

「全世界のキックボクシングファン、特に日本のファンに伝えたい。私はこの試合で“闘い”に行き、そして勝ちにいく。私がマラットが持っているものを奪い、私のファイトスタイルでマラットを攻略し、自分こそが新しいチャンピオンに相応しいことを見せたいと思う。だから絶対にこの試合は見逃さないでいてほしい」

■放送予定
8月7日(金)
午後7時45分~U-NEXT


■ONE The Inner Circle25 対戦カード

<ムエタイ バンタム級/3分3R>
ナビル・アナン(アルジェリア)
スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン(タイ)

<ムエタイ バンタム級/3分3R>
アブドゥラ・ダヤカエフ(ロシア)
スーパーレック・キアトモー9(タイ)

<キック フェザー級トーナメント・一回戦/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
マムカ・ウスビャン(ロシア)

<ムエタイ ストロー級/3分3R>
タハンエック・ナヨックエータサラ(タイ)
ダブダム・ポー・トー・トー・トンタウィー(タイ)

<キック ストロー級/3分3R>
ポン・ズーハオ(タイ)
翼(日本)

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