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【Lemino Shooto POUNDOUT】約1年4カ月ぶりの復帰戦、岩倉優輝「強い選手を倒すことで達成感が湧く」

【写真】岡見率いるTEAM THUNDERの一員として、どう変化・成長したか。それが試されるマックスとの一戦だ(C)TAKUMI NAKAMURA

2日(日)、千葉市のTKPガーデンシティ千葉にて開催されるLemino Shooto POUNDOUT。POUND OUTが修斗公式戦として行わることになった同大会で、岩倉優輝がマックス・ザ・ボディと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

昨年4月にGladiatorでダギースレン・チャグナードルジと対戦して以来、約1年4カ月ぶりの復帰戦となる岩倉。ダギースレン戦後に肩の怪我で長期欠場を余儀なくされたが、その間に岡見勇信率いるTEAM THUNDERの所属選手となり、復帰に向けて自分のファイトスタイルを作り直してきた。

強靭なフィジカルと打撃を武器とするマックスは、まさに岩倉が欠場期間に取り組んできたことが試される相手。岩倉がこの1年4カ月で取り組んできたこと、そして今後の目標について語ってくれた。


岡見(勇信)さんのジム所属になって練習環境、練習に向かう姿勢が変わった

――試合前のインタビューありがとうございます(取材日は7月27日)。仕上がりは順調ですか。

「仕上がり的にはすごく順調に行っていて、体重も順調に落ちてるので、問題なく当日に最高潮に持っていけると思ってます」

――岩倉選手にとっては約1年4カ月ぶりの試合となりますが、なぜ試合間隔が空いたのですか。

「昨年4月にダギースレン(・チャグナードルジ)とやった後の練習中に肩を怪我をしてしまい、夏に手術をしたので、それからの復帰という形になります」

――肩の怪我は復帰までに時間がかかると聞いたことがあります。

「手術が終わった後、リハビリで(肩を)動かせるようになって、日常生活に支障がないところまで回復しても、練習復帰までには時間がかかりましたね」

――出来るだけ早く復帰するというよりもしっかり時間をかけて調整して復帰したいという考えもあったのですか。

「そうですね。しっかり作り込んで試合に臨もうと思って準備してきましたし、もう肩の状態はバッチリです」

――その間に岡見勇信選手が代表を務めるTEAM THUNDER所属となりました。これはどういった経緯で所属選手になったのですか。

「元々GENで岡見さんと一緒に練習をさせてもらっていて、主な練習場所もGENになっていたんですよ。練習を一番見ていただいてたのも岡見さんだったので、岡見さんがジムを出すタイミングで所属選手としてお願いできないかと相談させていただきました」

――自然な流れで岡見選手のジムに行くことになったんですね。練習仲間から所属選手になって、どんな変化がありましたか。

「住む場所もジムの近所に引っ越して、プロ練以外でも一般のクラスで岡見さんに今まで以上に練習を見ていただくことが多くなって。今まではそれぞれお互いに練習をしている状況だったのですが、今は所属選手として練習を見ていただいて、自分が分からないこともすぐ聞ける環境になりました。あとは練習面以外でも、練習に向かう姿勢も変わってきたと思います」

僕はファイターとして飛び抜けたところがない。MMAなので全てで戦うところを強化している

――言える範囲で構いませんが、どんな部分を意識して練習に取り組んできましたか。

「僕はファイターとして良くも悪くも飛び抜けたところがないと思うんですよ。だから全体的に、MMAなので全てを使って戦うところをより強化して、打撃もやるし、組むし、寝技もやるし……という形を作り込めてきたんじゃないかなと思っています」

――組みというベースはありつつ、MMAファイターとして必要な技術を伸ばしている、と。

「MMAは投げて終わりではないし、逆に相手を絶対にテイクダウンしなきゃいけないと思って、そこに固執しすぎると上手くいかなかったり、自分が消耗してしまったりもするので、いかに流れの中で相手を攻められるか、相手にダメージを与えていくかというところを意識して練習してきました。例えば相手に組むとして、ただひたすら組みついて何かをするというよりも、組んだ時に打撃も出して崩しも入れる。そういうイメージで戦おうと思います」

――そういった意味でダギースレン戦で学んだことはありましたか。

「ダギースレン選手はフェザー級から階級を上げてきた選手ですけど、かなり力も強くて対応力もあって、今まで組みや押し込んでコントロール出来ていたところを防がれてしまったところがあって、そこで自分自身が消耗してしまい、悪い流れになってしまったな、と。だから一つに固執すぎると上手くいかない、自分の中で焦りに変わることが分かって、それがダギースレン選手と戦って学んだことであり、気づいたことですね」

――最初に切ったカードが上手くいかなかった時に、どれだけ別のカードを持っているか。そういったイメージですか。

「手札はたくさん持っていた方がいいと思いますし、ただたくさん持っているだけでは上手くいかないと思っています。自分の得意なスタイルは継続しつつも、そこに新しいものを付け加えていく形ができればという感じですね」

ベルトを持っているのと持っていないのとでは大きな差がある。修斗でベルトを獲りたい

――今回対戦するマックス選手にはどんな印象を持っていますか。

「第一印象はすごい体をしているな、と。ただ体だけが武器じゃないんで、自分ができることを全て使って、相手の強いところで勝負しない。足を止めて殴り合いをすれば、相手の方がパワーもあると思うので、まさに今練習をして培っている(色々な攻撃を)混ぜて戦うことを意識してやっていこうと思います」

――マックス選手は強いところがはっきりしている選手なので、まさに今岩倉選手が取り組んでいることが試される相手かもしれないですね。

「はい。相手の強いところと真っ向勝負するのではなく、色んな事を混ぜて混ぜて…という形になると思いますね」

――岩倉選手はアマチュア修斗出身ですが、プロとして修斗で戦うのは今回が初なんですよね。

「実はそうなんですよ。特にどこでやりたいというものがあったわけではないのですが、修斗以外で試合をやってきた感じです」

――今回の復帰戦以降はどんな目標を持って戦っていこうと思っていますか。

「目の前の試合で勝つことはもちろんですけど、修斗でチャンピオンを倒して、ステップアップしていければと思っています」

――修斗のタイトルは一つの目標ですか。

「そうですね。ファイターとしてベルトを持っているのと持っていないのとでは大きな差があると思うので、修斗でベルトを獲りたいですね。あと自分は強い選手を倒していきたいというか、勝てる選手を選んで試合をするというのは、僕の心情とは違うというか。やっぱり強い選手を倒すことで達成感も湧いてくるので、どんどん強い選手と戦えるように。そのためにもまずは勝たないと、強い選手とやらせてくださいというのもおかしな話なので、まずはしっかり目の前の試合で勝つこと。そしてゆくゆくはしっかり海外の強豪の選手を超えられるような選手になっていきたいと思います」

■視聴方法(予定)
8月2日(日)
午後4時~ Lemino


■Lemino Shooto POUNDOUT 対戦カード

<バンタム級サバイバーTリバイバル2026準決勝/5分3R>
齋藤奨司(日本)
中島陸(日本)

<フライ級/5分3R>
山内渉(日本)
JJ・ジョーンズ(英国)

<フェザー級/5分3R>
石橋佳太(日本)
内藤大尊(日本)

<バンタム級/5分3R>
徳弘拓馬(日本)
新井拓巳(日本)

<ライト級/5分3R>
岩倉優輝(日本)
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)

<フェザー級/5分2R>
ヨシ・イノウエ(日本)
塚本竜馬(日本)

<ストロー級/5分2R>
平良龍一(日本)
小松葵羅(日本)

<バンタム級/5分2R>
佐々木健吾(日本)
竹見隆史郎(日本)

<フライ級/5分2R>
椎名渉(日本)
知輝(日本)

<チャレンジマッチ フェザー級/5分2R>
立川フミヤ(日本)
ジャスティン・ケイジ(日本)

<チャレンジマッチ バンタム級/5分2R>
今井大暢(日本)
北出達也(日本)

<チャレンジマッチ ライト級/5分2R>
佐藤蓮(日本)
向井陽太(日本)

<キッズ修斗 48キロ契約/3分1R>
松村優志(日本)
石川心之助(日本)

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