【Lemino Shooto07】フライ級でシモン・スズキと対戦、シンバートル「減量も増量も、僕は間違っていた」
【写真】試合まで1週間、相当に絞れている様子のシンバートルだった (C)MMAPLANET
13日(月)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるLemino Shooto07。同大会でシンバートル・バットエルデネが、フライ級に階級を落としシモン・スズキと対戦する。
Text by Manabu Takashima
Breakthrough Combatの吉野光戦、Gladiatorの吉田海威戦、そしてLemino修斗の野瀬翔平戦で圧倒的な強さを見せたシンバートルは、バンタム級サバイバートーナメントリバイバルに本命として出場。しかし、齋藤奨司にテイクダウンを切られ、スタミナを消耗し判定負けを喫した。
減量に失敗したと敗因を語っていたシンバートルだったが、なんとキャリア初黒星を機にフライ級に階級を下げることを決めた。バンタム級で減量に苦しんだ男が、フライ級へ? この予想外の階級変更の裏で、シンバートルは普段の食生活の改善と体重管理に乗り出し、通常体重が6、7キロも落ちながら、パフォーマンスは向上していると言い切った。
以前は通常体重が74キロか75キロあったんだけど、階級を下げてから普段は68キロぐらい
――シンバートル、シャンダスMMAのマネージャーから階級を下げるという話を聞いたのが4月ぐらいだったと思うのですが、正直『嘘やろ』と思いました。
「2月にショージ・サイトーに敗れ、自分のフィジカルを全面的に見直した。そしてフライ級こそ、一番適した階級だと考えるようになったんだ。トンガー先生に相談し、先生も理解してくれた。チームの皆も同じだったよ。僕の判断は間違っていないと言ってくれた」
――しかし2025年1月にはGLADIATORの暫定バンタム級王座決定戦で計量失敗。加えて今年の2月の試合後も、減量が上手くいかなかったと敗戦の弁を語っていましたが……。
「基本的に僕は減量のやり方が間違っていた。特に前回の試合では、その部分でも大きなレッスンになった。めちゃな減量の仕方だったから、スタミナもなく負けてしまったんだ。減量の仕方もそうだけど、リカバリーの仕方もなっていなかった。とにかく減量も増量も、僕は間違っていたんだ。それに普段の生活習慣を見直す必要があった。目標を達成するために、しっかりと自分を律しないといけないことを学んだよ」
――モンゴルに行った際、塩分多めの肉料理、野菜は根菜、小麦粉感満載のパン類や麺類は美味しくて、食べ応え十分でした。ただし3日目ぐらいから胃がもたれ、緑黄色野菜が欲しくしょうがなくなっていました。
「自分も平気でカロリーの高い食事を摂っていた。今はしっかりとカロリー計算をしている。カロリー計算と栄養素を考えて、食事をするようになった。そして、やるべき運動を取り入れて体重は簡単に落ちるようになったよ」
――では大好きなラーメンも封印ですね。
「ハハハハ。ラーメンは別だよ。試合が終わったら、ラーメンを楽しむよ。以前は通常体重が74キロか75キロあったんだけど、階級を下げてから普段は68キロぐらいにしてきた。現時点で、ほとんどバンタム級のリミットになっている(※取材は6日に行われた)。でも、無理をしているわけじゃない。そうやって栄養と体のことを考えた生活が、自分に合っていたことに気づいた。この生活を楽しんでいる」
――通常体重を落とし、自身の練習中の動きが変わった感覚はありますか。
「フライ級の僕は、バンタム級の時よりパフォーマンスが上がったと自信を持って言える。絶対的にスピードが速くなり、よりパワフルになった。体の強さは他のフライ級より上だと確信を持っている。バンタム級時代から、筋肉量は変わっていない。それでフライ級で戦うわけだから、今の方がパワフルだよ。
もちろん、バンタム級時代より対戦相手はスピードがある。でも同じだけ僕も速く、繰り返すけどパワーは絶対的に上回っている。攻撃面だけじゃない、ディフェンス面も素早く力強くなっている。そこを確認しながら、練習してきた」
2度目のチャンスを与えてくれたLemino修斗の期待に応える
――では、それだけ強くなった自覚があるなかで戦うシモン・スズキ選手の印象を教えてください。
「あまり対戦相手について話すことはない。とにかく、対戦相手より如何に自分が良い動きをするか。そこが大切だと思っている。今はそこに集中している。なにより2度目のチャンスを与えてくれたLemino修斗の期待に応えるために、絶対に良い試合がしたい。ファンに素晴らしいパフォーマンスを見せたい。フライ級に下げたのだから、修斗フライ級のベルトを巻きたい。その機会を与えてもらえるなら、光栄だよ」
――スズキ選手はシンバートルがフライ級に下げると知って、オファー前から強い外国人選手とフライ級でも戦えると凄く喜んでいました。
「そういう話を聞くと、自分も燃えてくる。絶対に僕らの試合は激しく、素晴らしいモノになるだろう。改めて日本のファンの皆にベスト・バージョンのシンバートル・バットエルデネを見てもらいたい」
■視聴方法(予定)
7月13日(月)
午後6時~ Lemino07
■Lemino Shooto07対戦カード
<フェザー級/5分3R>
宇野薫(日本)
児山佳宏(日本)
<バンタム級/5分3R>
高岡宏気(日本)
マーウィン・キランテ(フィリピン)
<バンタム級/5分3R>
シモン・スズキ(日本)
シンバートル・バットエルデネ(モンゴル)
<バンタム級/5分3R>
藤田ムネノリ(日本)
ジョン・オルニド(フィリピン)
<バンタム級/5分2R>
下間英史(日本)
山本敦章(日本)
<フライ級/5分2R>
饒平名知靖(日本)
村泉空(日本)
<フライ級/5分2R>
玉城悠(日本)
三浦颯太(日本)
<フェザー級/5分2R>
松村海青(日本)
井上理久(日本)
<ライト級/5分2R>
モリシマン(日本)
手島響(日本)
<トライアウト・フェザー級/3分2R>
松田拳哉(日本)
佐藤大知(日本)




















