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【PFL2026#08】リズ・カモーシェと対戦、ヴィヴィアニ・アロージョ「全く引退なんて考えなかった」

【写真】セレソンのユニフォームを着るヴィヴィ。そのブラジル、次戦は決勝トーナメント1回戦で日本と戦うことが決まった (C)MMAPLANET

27日(土・現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナで開催されるPFL2026#08「San Diego」。同大会のコメインで、ヴィヴィアニ・アロージョがリズ・カモーシェと戦う。
Text by Manabu Takashima

2017年10月にパンクラスに参戦し三浦彩佳から初回TKO勝ちを収め、翌2018年8月に藤野恵実を下し、UFCにステップアップを果たしたヴィヴィ。

昨年1月のトレーシー・コーテズ戦を最後にフリーエージェントとなり、6年間在籍したUFCから離れた。今年の4月からPFLで戦うようになったヴィヴィアニ・アロージョ――39歳の最大のモチベーションは、1歳5カ月の愛娘の存在だった。


――ヴィヴィ、ご無沙汰しています。おっ、セレソンのユニフォームですね。

「そう。今日はこれからスコットランド戦だから、コーチや皆でセレソンの応援をしようと思って(※取材は現地時間24日に行われ、ブラジルはスコットランドを3-0で破った)。サッカーであれ、MMAであれスポーツに人々が夢中になって一体化するのは素晴らしいことね」

――特にブラジルでサッカーは、大げさでなく人生を賭けて応援しているイメージがありました。

「その通りね。特にアルゼンチンという最大のライバルとの試合は、街から人通りがなくなってしまうぐらいよ(笑)」

――ぜひ、サムライ・ブルーにも注目してください(笑)。

「サムライ・アズイス(Samurai Azuis)ね。もちろん(笑)」

――そんなワールドカップが盛り上がっているなか、ヴィヴィがリズ・カモーシェと戦います。今の気持ちを教えてください。

「キャリア最高のファイティング・キャンプが出来たから、凄く試合が楽しみよ。リズ・カモーシェという素晴らしい相手と、最高の試合ができるよう全力で戦うわ」

――今年に入り、PFLで戦うようになりMMAファイターとして新しいチャプターを迎えました。UFCを離れ、PFLと契約した決め手は何だったのでしょうか。

「UFCとの契約が終わっても、私の戦意は全く衰えていなかった。ハイレベルの試合を続けたいと思っていたから、マネージメント・チームと話して、PFLで戦うことを決めたの。新しい舞台でキャリアを続けられることに関して、自分で自分に凄く期待しているわ」

――38歳でUFCを離れた際、引退を考えることはなかったですか。

「ノー、全く引退なんて考えなかった。まだまだ戦えるし、自分の試合をファンにもっと見てもらいたいと思っていたから」

――そのモチベーションはどのように保てているのでしょうか。

「今、私の一番のモチベーションは娘と家族ね。娘に私の背中を見て、私が何をやっているのかを知って欲しい。そして、彼女が誇れるような人間でありたいの」

――娘さんはいくつですか。

「1歳5カ月よ」

――なら、もう3、4年は戦い続けて彼女の思い出に残るようにしないといけないですね(笑)。

「アハハハハ、ホントにその通りねっ(笑)」

――ところで出産を経験すると、体の変化は相当にあったかと思います。その辺り、ヴィヴィは上手く変化に合わせることができてきたのでしょうか。

「あぁ……。妊娠して、娘を生んだのは私のワイフの方で。ホルモン分泌の問題とか、そういう体の変化は私にはなかったから」

――あっ……。スミマセン、分かっていなくて。

「気にしないで(笑)」

――今回のカモーシェ戦、PFLでのキャリアップのために非常に大切な試合になります。ランク上位の相手のホームタウンで戦う。多分にアンダードッグ的な登用ですが、その辺りはどのように捉えていますか。

「そういう立ち位置で、戦うことは何度も経験してきたわ。私も大人になったし、しっかりと自分の置かれた状況を見つめることができている。何より、自分に自信を持っているから何も問題じゃない。

リズが本当に素晴らしいファイターであることは、疑いようがないわ。でも、彼女のグラウンドゲームにはいくつか穴がある。そこを衝いて、彼女に自分の試合にさせないように戦う。そこが、とても大切になってくるでしょうね。

そして私が以前と変わらず、エキサイティングな試合ができることを試合で見せたい。ファンが誇れる戦いをして、勝利という結果をブラジルに持ち帰るわ」

――ヴィヴィ、今日はありがとうございました。最後に日本のファンに一言お願いできますか。

「私は日本のファンを愛している。SNSで私のことを応援してくれるファンが、今もたくさんいてくれるの。そんな皆に私の勝利を捧げられるようベストを尽くすから、引き続き私のことを応援してほしい。いつも、応援ありがとう」

■視聴方法(予定)
6月28日(日・日本時間)
午前8時45分~ U-NEXT


■PFL2026#08対戦カード

<フェザー級/5分3R>
AJ・マッキーJr(米国)
サラマット・イスブラエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
リズ・カモーシェ(米国)
ヴィヴィ・アロージョ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アレクサンデル・シャブリー(ロシア)
アルフィー・デイヴィス(英国)

<ライトヘビー級/5分3R>
エイブラハム・バブリー(英国)
ロブ・ウィルキンソン(豪州)

<フェザー級/5分3R>
ハサン・マゴメドシャリポフ(ロシア)
ジョシュア・ウィームス(日本)

<女子フライ級/5分3R>
アリアネ・リプスキ・ダ・シウバ(ブラジル)
ジェナ・ビショップ(米国)

<バンタム級/5分3R>
ジャスティン・ウェッツェル(米国)
サルバツホン・ハミドフ(タジキスタン)

<ライト級/5分3R>
ゲイミット・カイズリエフ(ロシア)
ロレンゾ・パレンテ(英国)

<女子フライ級/5分3R>
シャノン・クラーク(カナダ)
イララ・ジョアニ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
コビー・フェア(米国)
ダニエル・ビジダジアン(米国)

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