【KNOCK OUT65】K-1からKNOCK OUTへ。レオナ・ぺタス「成尾戦は試運転。それでもKOで終わる」
【写真】KNOCK OUT初参戦を前に自信たっぷりな言葉を連発したレオナ・ぺタス。あとはその言葉を試合で証明するだけだ(C)KNOCK OUT
21日(日)、東京都渋谷区の国立代々木競技場第二体育館で開催されるKNOCK OUT.65「THE KNOCK OUT 2026」で元K-1王者のレオナ・ぺタスがKNOCK OUTに初参戦。KNOCK OUT-BLACK 61キロ契約で成尾拓輝と対戦する。
Text by Takumi Nakamura
K-1時代には武尊とも拳を交え、第5代K-1 WORLD GPスーパーフェザー級(60キロ)王座にも就いたレオナ。4月末にK-1との契約が満了となり、次なる戦いの舞台としてKNOCK OUTを選ぶことになった。
以前からMMAグローブやヒジありの試合に興味を持っていたレオナがキック=BLACKルールだけでなく、MMAグローブのムエタイ=REDルールも並行して行っているKNOCK OUTを選択するのは自然の流れ。新たな舞台とルールでの戦いに向かうレオナに話を訊いた。
対戦相手の映像を見ると「弱すぎる」と思って油断するから、見ないようにしている
――今大会でKNOCK OUT初参戦が決まったレオナ・ぺタス選手です。これまで主戦場として戦ってきたK-1を離れて、新たな戦いの場としてKNOCK OUTに出ることになりましたが、周囲の反応はいかがでしたか。
「まずは試合が決まっておめでとうって感じでしたね」
――以前からKNOCK OUTに出ることは意識していたのですか。
「特には考えてなかったですね。ただヒジありもやりたいし、MMAグローブの試合もやりたいし…って考えたら必然的にKNOCK OUTかなと思います」
――キック=BLACKルールとMMAグローブ着用のムエタイ=REDルールの両方があることが決め手になったんですね。
「そうですね。キックとMMAグローブのヒジありをどちらもやっているところはあんまりないんで」
――KNOCK OUTというイベントにはどんな印象を持っていますか。
「今一番お客さんで席が埋まっていて、熱狂的な感じがある団体だと思います。自分はK-1からKNOCK OUTに来て、まだイベントの名前的にはK-1の方が認知されてるのかなとは思うんですけど、KNOCK OUTは公開練習を映画館でやったり、演出やプロモーションにお金をかけてくれる団体なので、選手が出たいと思う舞台だと思うし、選手を色んな形で輝かせてくれる団体だなと思います」
――ヒジありの試合を希望しつつ、今回はキック=BLACKルールで成尾拓輝選手と対戦することになりました。まずはBLACKルールで参戦することになったことはどう感じましたか。
「ルールのことよりも、やっと試合ができる!と思いましたね。ルールに関しては何でもやりますって感じでした。あとは半年ぐらい試合が空いてるんで、試合勘がどうかなってところですね。成尾選手って24ぐらいでしたっけ?」
――2002年8月6日生まれなので、今年24歳ですね。
「まぁ若い選手ですよね。今回相手の試合映像は全然見てないんですよ」
――それは今回だけあえて見ていないのですか。
「前回、前々回、事前に相手の試合映像を見て弱すぎると思って、相手のことを舐めた結果、負けちゃったんですよ(苦笑)。今回も『相手がこの選手です』と言われて映像を見て弱すぎると思って油断が生まちゃったんで、これ以上映像を見ると、間違いなく油断しちゃうんで、もう映像は見ないようにしています」
――では数少ない動画を見たうえでの感想はいかがですか。
「多分パンチで来るんじゃないですかね。あと周りが言うには飛びヒザ蹴りとか三日月蹴りもやってくるみたいなんで、なんでも出来る選手なんだろうなと思います」
――ずばり試合映像を見てKOするイメージは浮かびましたか。
「まぁ…いい選手だとは思いますけどね。やってみるのが楽しみです」
これからは僕がやりたいと思った試合だけをわがままにやりたい
――ここからKNOCK OUTでどんなキャリアを積んでいきたいと思いますか。
「僕もキャリア終盤を迎えているんで、最後にもう一華咲かせたいと思っているんで、そういう形に持っていきたいです」
――同じ大会で同じ階級のBLACKルールの王座決定戦(龍聖vs小森玲哉)も組まれていますが、そこは意識していますか。
「何も思わないですね。何も思わない。マジで僕より弱い選手たちがタイトルマッチをやっているだけなんで」
――ファンも含めてレオナ選手と龍聖vs小森の勝者の対戦を期待する声が多いと思いますが。
「前も聞かれたんですけど、僕としてももうキャリア終盤を迎えてるんで、僕がやりたいって思った試合だけをわがままにやりたいだけなんですよ。だからその試合(龍聖vs小森の勝者に挑戦する)がやりたい試合なのか、やる価値がある試合なのかっていうところですよね。僕が興味がなかったら別にやらないしって感じです」
――では実際に龍聖vs小森を見て、レオナ選手自身がどう感じるかですね。
「そうですね。ただ(龍聖vs小森を)見てもやりたくないと思うと思います」
――そうなるとKNOCK OUTでは何がレオナ選手の目標になるのですか。
「ベルトで言ったらWBCムエタイのベルトは欲しいですね。見た目がかっこいいから」
――ヒジありの試合をやりたいんですね。
「そうですね。やっぱりMMAグローブのヒジありは面白いじゃないですか。そこに突っ込みたいなと。ただベルトのデザインはWBCムエタイがカッコいいなと思います。だから僕がそういう試合を組んでもらえるぐらい価値のある選手にならなきゃいけないなと思いますね、まずは。そうじゃないと話にならないんで。で、僕は多分それが出来ると思います」
――どれだけ次の試合でインパクトを残せるかが求められますね。
「次は復帰戦なんで、その次ぐらいから本領発揮かなと思います。あの相手だったら試運転というか、試し打ちで十分です。KNOCK OUTのスケジュールってどんな感じでしたっけ?」
――関東圏のビッグマッチでいうと9月に横浜武道館、12月に代々木第二ですね。
「8月に大阪大会もありますよね? だから6月、8月、9月、12月ですね」
――なるほど。コンディション的に問題なければどんどん試合をしていきたい、と。
「はい。ダメージや怪我がないなら。試合をやる以上は万全じゃなきゃ意味がないし、言い訳が出ちゃうのもあれなんで」
――レオナ選手曰く試運転の成尾戦ですが、どんな試合になりそうですか。
「相手を舐めてるわけじゃないし、やってみないと分からないですけど、ぶっちゃけレベルの差があるので、試運転でもKOで終わると思います。みなさん僕のKOを見に来てください」
■視聴方法(予定)
6月21日(日・日本時間)
午後12:45~U-NEXT
■KNOCK OUT.65「THE KNOCK OUT 2026」対戦カード
<KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級(60キロ)王座決定戦/3分3R+ExR>
龍聖(日本)
小森玲哉(日本)
<KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級(55キロ)選手権試合/3分3R>
[王者]森岡悠樹(日本)
[挑戦者]晃貴(日本)
<KNOCK OUT-REDスーパーライト級(65キロ)選手権試合/3分3R>
[王者]デンサヤーム・ウィラサクレック(タイ)
[挑戦者]久井大夢(日本)
<KNOCK OUT-BLACKライト級(62.5キロ)/3分3R>
大沢文也(日本)
ニカ・パパヴァ(ジョージア)
<KNOCK OUT-BLACKウェルター級(67.5キロ)/3分3R>
ユリアン・ポズドニアコフ(ウクライナ)
松岡力(日本)
<KNOCK OUT-BLACK 61キロ契約/3分3R>
レオナ・ぺタス(日本)
成尾拓輝(日本)
<KNOCK OUT-UNLIMITED 59キロ契約/3分3R>
チュームーシーフー(中国)
戦闘員1号(日本)
<KNOCK OUT-UNLIMITED 73キロ契約/3分3R>
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル)
草MAX(日本)
<KNOCK OUT-UNLIMITED 61.5キロ契約/3分3R>
大雅(日本)
福永輝(日本)
<KNOCK OUT-UNLIMITED女子バンタム級(53.5キロ)/3分3R>
鈴木万李弥(日本)
リュウ・ユエアル(中国)
<KNOCK OUT-UNLIMITED 77キロ契約/3分3R>
宮原穣(日本)
神保克哉(日本)
<KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5キロ)/3分3R>
古木誠也(日本)
河崎鎧輝(日本)
<KNOCK OUT-REDライト級(62.5キロ)/3分3R>
古村匡平(日本)
木村涼仁(日本)
<KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級(60キロ)/3分3R>
辰次郎(日本)
宇山京介(日本)
<KNOCK OUT-REDフェザー級(57.5キロ)/3分3R>
竹内賢一(日本)
茂木豪汰(日本)
<KNOCK OUT-BLACKバンタム級(53.5キロ)/3分3R>
工藤“red”玲央(日本)
知花優太(日本)
<KNOCK OUT-BLACKフェザー級(57.5キロ)/3分3R>
福田拓海(日本)
雅治(日本)
<KNOCK OUT-UNLIMITEDスーパーフェザー級(60キロ)/3分3R>
石渡寛崇(日本)
藁谷兼介(日本)


















