【RIZIN LANDMARK13】アームロックでズールーを一蹴した神龍誠。本当に嫌い合う扇久保に――挑戦へ
【写真】圧倒的な強さを見せた試合の印象がぶっ飛ぶほどの、マイクからのやりとりだった(C)RIZIN FF
<フライ級/5分3R>
神龍誠(日本)
Def.1R2分52秒by アームロック
エンカジムーロ・ズールー(南アフリカ)
左に回る神龍が、左を伸ばす。重心の低い構えでスイッチするズールーに対し、神龍が飛び込んで左を見せる。シングルで尻餅をつかせた神龍が、足を束ねてズールーの体を伸ばし背中をマットにつかせる。ハーフでエルボーを落とした神龍が、右腕にキムラを仕掛ける。足を抜き、ステップオーバーしつつ横四方からキムラをセットする。
ズールーが苦痛の表情を浮かべ懸命に耐えようとしたが、右足で頭を固定されタップ。同時に神龍は満面の笑みを浮かべた。マイクを手にした神龍が「結果出たんじゃないですかね。僕が言いたいのは、チャンピオンどこにいるんだよ」と挑発すると、中継ブースにした扇久保博正が、ケージインする。「俺とやるしかないでしょ。どう? タイトルマッチ」と面と向かって、挑戦をアピールする。対して扇久保は「誠、お前、ATTの便所掃除やってんのか」と返答する。
この一言で顔色が変わった神龍は「しつけぇなぁ、お前」とパフォーマンスとは思えない表情になる。さらに「お前、いっつもよぉ。呼び捨てにしやがって」という言葉に、「当たり前だろう」と返された扇久保は「舐めてんじゃねぇぞ」と応じる。さらに神龍は「俺の父親バカにしやがったな。絶対に許さねぇから」と、2年前の因縁を引きずるような言葉を吐く。
扇久保も「ぶっ飛ばしてやる」と言われ、「6月、ボコボコにしてやるからな」と返す。「最高じゃねぇか。やってみろよ」という神龍のマイクに、ついに「なめてんじゃねぇぞ」と胸を両手で突き飛ばす。単なる盛り上げるための言動でなく、互いが持つ――本音の部分の嫌悪感が見えた。結果、6月6日仙台大会での両者のタイトルマッチは確実となった。


















