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ベラトールFC37 フェザー級でも波乱とフレイレが勝利

19日(土・現地時間)、オクラホマ州コンチョのラッキースター・カジノで開催されたBFC37。今大会ではフェザー級トーナメント準々決勝4試合が行われ、ウェルター級のダン・ホーンバックル、ライト級のロブ・マックローに続き、またも優勝候補の一角が崩れた。

キャリア3勝ながら、4度のディヴィジョン1・オールアメリカン・レスラーで打撃でも強さを発揮してきたことから、トーナメント本命の一人だったエリック・ラーキンが、ケニー・フォスターにテイクダウンを切られ、顔にヒザ蹴りを受けて流血。やっきになってトップを奪いに行ったところでギロチンを極められ、早くもトーナメントから姿を消した。

ライト級のトビー・イマダ同様、シーズン1とシーズン2のフェザー級トーナメントに出場してきたウィルソン・ヘイスは、3度目の正直とばかり今シーズンも参戦し、6連勝中のザック・ジョージを秒殺、リアネイキドチョークで一本勝ち。


メインではシーズン2でジョー・ウォーレンにそれぞれ決勝、準決勝で微妙な判定で敗れた者同士、パトリシオ・フレイレとジョージ―・カラキャニャンが対戦し、テイクダウンと打撃の展開でフレイレが試合をリード。最後は左フックでKO勝ちを収め、フレイレ兄弟が二階級同時制覇へ、二歩目を踏み出した。

■BFC37フェザー級トーナメント戦の結果は以下の通り

<フェザー級トーナメント準々決勝/5分3R>
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)
Def.3R0分56秒 by KO
ジョージー・カラキャニャン(米国)

<フェザー級トーナメント準々決勝/5分3R>
ウィルソン・ヘイス(ブラジル)
Def.1R2分09秒 by リアネイキドチョーク
ザック・ジョージ(米国)

<ライト級トーナメント準々決勝/5分3R>
ダニエル・ストラウス(米国)
Def.判定3-0:29-28,29-28,29-28
ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン)

<ライト級トーナメント準々決勝/5分3R>
ケニー・フォスター(米国)
Def.1R3分15秒 by ギロチンチョーク
エリック・ラーキン(米国)

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