【BFC37】フェザー級T、本命ラーキンが初戦敗退
<フェザー級トーナメント準々決勝/5分3R>
ケニー・フォスター(米国)
Def.1R3分15秒 by ギロチンチョーク
エリック・ラーキン(米国)
サウスポー同士の対戦、フォスターが低い姿勢からパンチを伸ばしていく。バックステップで下がったレスラーのラーキンは、自らもパンチを繰り出す。フォスターはさらに勢いをつけて、パンチを放ち、直後にたまらず組みついてきたラーキンのテイクダウン狙いにヒザを合わせる。
ダメージをごまかすように組みつこうとしたラーキンだったが、フォスターががぶりからバックへ回ろうとする。脇を潜って距離をとったラーキンの左ハイは空振りになり、続けて見せたテイクダウンは距離が遠く簡単にカットされる。
フォスターはがぶりの態勢から、再びバックを狙うがラーキンはここでも胸を合わせて、逆に左ワキをさして大内刈りでテイクダウンに成功。亀になりかけたフォスターから、バックを奪おうとしたラーキンだったが、ここは立ち上がられてしまう。距離を取ったフォスターに左ローを決めたラーキン。
2発目のローにパンチを合わされ、テイクダウン狙いを潰されたラーキンは、すぐに上体を起こし、腰を引いてシングルレッグを仕掛けるような体勢へ。その刹那フォスターがギロチンでラーキンを捉える。首を捻り上げられるように絞めつけられたラーキンは。ほどなくしてタップアウト。フォスターがラーキンにMMA初黒星を与えた。