【BFC39】アルバレス、若い試合巧者カーランと防衛戦
5日(土・現地時間)にタチパレスで開幕を迎えるベラトールFCシーズン5。2日(水・同)、そのBFCが4月2日(土・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで、BFC39を開催、世界ライト級選手権試合エディ・アルバレス×パット・カーラン戦を行うことを発表した。
【写真】非UFC&ストライクフォース系トップファイター筆頭のエディ・アルバレス (C) KEITH MILLS
2009年から活動開始したBFC、そのシーズン1ライト級トーナメントで優勝し、世界ライト級のベルトを巻くようになったエディ・アルバレス。シーズン2優勝のパット・カーランの挑戦を、本来はシーズン3中に受けることになっていた。
しかし、カーランが肩を負傷したため、アルバレスは地元フィラデルフィア大会でロジャー・フエルタとノンタイトル戦で戦い、これをTKOで退けている。そのフエルタ戦以来、5カ月半ぶりの実戦となるアルバレス。カーランもまたシーズ2トーナメント準決勝でフエルタを下している。
■エディ・アルバレス、最新試合の模様
・2010年10月21日、vsロジャー・フエルタ
【写真】ジェフ・カーランが従兄弟のパット・カーラン、キャリア12勝3敗。アルバレスはフエルタに打ち勝ち、カーランは打ち合いをさせなかった (C) KEITH MILLS
■パット・カーラン、トーナメント制覇の軌跡
・2010年4月15日、vsマイク・リッチ
・2010年5月6日、vsロジャー・フエルタ
・2010年6月10日、vsトビー・イマダ
そのシーズン2決勝でトビー・イマダを破るなど、カーランは23歳とは思えない試合巧者振りを発揮している。自らパンチを打ち込むと、すぐに場所を移動し、カウンターをもらわず、相手の虚をついてテイクダウンを決めるスタイルのカーラン。前蹴りで距離を測る試合ぶりは、現代MMAの最先端をいくが、それがアルバレスというレスリングとボクシングに長けたチャンピオンに通じるか。
最近ではケージを利したテイクダウンの攻防から、トップコントロールに秀でた一面を見せるようになったアルバレス。UFCにもストライクフォースにも属していない、希少価値の高いワールドクラス・ファイターの防衛戦に注目だ。
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