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【Shooto2025#06】シモンスズキ、安芸柊斗のパンチを被弾しながらもケージ際のTD→RNCで一本勝ち

【写真】攻め続けることの重要さ。アタックし続けたシモンが1R終盤に一本勝ちした(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
シモンスズキ(日本)
Def.1R4分14秒 by RNC
安芸柊斗(日本)

サウスポーのシモンがプレッシャーをかけて前に出る。安芸は左フックから右を返し、組みの攻防になるとシモンがテイクダウンしつつ、その際で腕十字を狙うが安芸が腕を抜いて離れる。安芸が左フック、シモンが左ストレートから右フックで前に出る。安芸は右ストレートから入って右の前蹴り。シモンが左ストレートで突進するが、安芸が右ストレートを効かせ、組みつくシモンを突き放す。

打撃の攻防から再び組むシモンだが、安芸がヒザ蹴りを入れて離れる。安芸はシモンの大振りのパンチをかわして右ストレート。シモンが前に出るとヒザ蹴りを突き上げるが、シモンが構わず前に出て、安芸がバランスを崩して後方に倒れる。シモンはそのままサイドポジションを取って腕を取りに行くが、安芸が立ち上がる。

試合がスタンドに戻ると安芸が右ストレートから左フック、右の前蹴り。シモンがシングルレッグからケージまで押し込む。ここからシモンがテイクダウンを狙い、ケージに体を立ち上がろうとする安芸のバックへ。体を伸ばすと一気にRNCを極めて、安芸から一本勝ちを収めた。試合後、シモンは「ベルトが欲しいんで関口(祐冬)くん、俺とやらないっすか? 来てるんじゃないの? 俺とやれそうだったらオファー待ってるよ」と王者・関口に対戦アピールした。


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