この星の格闘技を追いかける

【UFC ESPN69】ハイペースかつ圧倒的な手数。オチョアが2R開始直後に左フックでデーデンを沈める

<フライ級/5分3R>
ホセ・オチョア(ペルー)
Def.2R0分11秒 by TKO
コディ・デーデン(米国)

オチョアが細かいフェイントから左の前蹴りとミドルをテンポよく繰り出す。デーデンも右フックと右ミドルを返すが当たらない。オチョアは左ミドルを蹴り、右ストレートで前に出るデーデンにスピニングバックエルボーを狙う。オチョアがインロー、デーデンが右ストレートを返す。オチョアは左ボディストレート、そこから顔面への右フックにつなげる。インローの蹴り合いから、デーデンがジャブで前進。オチョアが左ミドルを蹴り、左ストレートから右フックにつなげる。

デーデンも細かいフェイントからシングルレッグに入り、オチョアをケージまでドライブして尻餅をつかせる。デーデンはケージを背にして立ち上がるオチョアのバックへ。オチョアもシングルレッグに入るようにデーデンをケージに押し込んで立ち上がり、正対して離れる。試合がスタンドに戻るとオチョアが左ボディストレートを振って右フック、左の前蹴り、左ストレートから右フック、左ボディから右フック・左ストレートと猛攻。デーデンのシングルレッグも切る。

さらにオチョアはジャブと左ミドル・前蹴り、左ボディストレートから左ハイと右フック、デーデンのダブルレッグを切ってヒジを振る。さらにオチョアはワンツー、左ストレート、左ミドルで距離を詰めて左ストレートを連打。デーデンも右ストレートを打ち返してオチョアの足を止める。ここでデーデンがダブルレッグでテイクダウンし、インサイドガードでトップキープする。オチョアは下から鉄槌を連打して、手首をコントロールしてデーデンに強打を許さない。

2R、オチョアが左アッパーを突き上げ、下がるデーデンに二段蹴り。これは空振りに終わるが続く左フックを叩き込んでダウンを奪うと、そのまま追撃のパンチを連打。ここでレフェリーが試合をストップした。序盤からハイペースで攻撃を出し続けたオチョアが見事なTKO勝利を収めた。

PR
PR

関連記事

Movie