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【DEEP TOKYO Impact2025#03】積極的に打撃も見せた安永。竹見のパンチを被弾もTDを重ねて判定勝利

【写真】竹見の打撃をもらう場面もあった安永だが、ひかずに打撃を繰り出しす→TDにつなげて勝利を手にした(C)MMAPLANET

<59キロ契約/5分2R>
安永吏成(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.19-19(安永)
竹見浩史郎(日本)

サウスポーの安永がジャブを突いて前に出る。竹見もジャブを見せて左にサークリングする。安永は左ミドルを蹴り、竹見は右ストレートを伸ばす。安永がシングルレッグで組みつくと、そのまま竹見をケージまで押し込む。安永は右腕を腰に回してテイクダウンを狙い、スタンドのまま竹見の後ろにつく。安永は竹見の左足に自分の足をかけながら、その足を取って尻餅をつかせる。

竹見は背中を見せつつ立ち上がって正対する。試合がスタンドに戻ると、安永が右フックから左ストレート、左ミドルから左ストレート。組みの攻防になると竹見は安永を突き放す。打撃で攻める竹見に対し、安永はシングルレッグで飛び込んでテイクダウンする。竹見は半身になってケージに体を預けつつ立ち上がる。安永は竹見をケージに押し込んだまま顔面にヒザ蹴りを入れ、細かいパンチを入れる。竹見が離れて右ミドル、安永は左ストレートを返す。

2R、安永が左ミドルを蹴る。竹見は右ストレートを返すが、安永がシングルレッグでテイクダウンする。安永は完全に竹見の背中をマットにつけさせ、竹見に蹴り離されても距離を潰して、竹見の右足をまたいでハーフガードでトップキープする。安永は竹見の左脇を開けさせるようにして肩固めを狙う。安永は竹見のボディにヒジを入れつつ、上体をしっかりと固めてパスガードする。

安永は竹見の動きに合わせて後ろに回って両足をフックしようとするが、竹見はそれを許さずに立ち上がる。試合がスタンドに戻ると安永はワンツー。竹見も右ストレート、左フックから右ストレートを当てる。さらに竹見は安永のシングルレッグを切って、テイクダウンを許さない。スタンドでは安永が左ストレートで前進する。

竹見は左フックから右ストレート。安永は竹見の右ストレートにシングルレッグを合わせてケージに押し込み、テイクダウンを奪う。安永が体を起こして鉄槌とヒジを落としたところで試合終了となり、安永が判定勝利を収めた。


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