＜ライトヘビー級／5分3R＞
モデスタス・ブカウスカス（リトアニア）
Def.3-0:30-27.29-28.27-30
イオン・クテラバ（モルドバ）

クテラバが関節蹴りを見せ、互いに右ローを蹴り合う。ブカウスカスがジャブを見せると、クテラバは右ローを蹴る。ブカウスカスがワンツー。クテラバは前足にローを集めて右フックを打つ。ブカウスカスがワンツーで前進。クテラバが右カーフを当て、ブカウスカスがそこに右で飛び込む。ブカウスカスが右で入っていくと、クテラバは左フックを狙いつつ、右ストレートも合わせる。クテラバは左ミドルを蹴って、スピニングバックキック。ブカウスカスがジャブから右。クテラバは右ハイを蹴って、ブカウスカスの蹴りに左フックを狙う。

ブカウスカスが左を細かく突くと、クテラバは右振って前に出る。クテラバは右カーフ、前蹴りで距離を取りつつ、ブカウスカスが入ってくるところに左フックを狙う。クテラバは蹴りに右フックを合わせ、右カーフ、右フック。ブカウスカスはジャブからパンチをまとめ、スピニングバックキック。クテラバも前に出てスピニングバックキックを返し、ブカウスカスが右ストレート。クテラバは左フックを放ち、続くスピニングバックキックは空振り。ブカウスカスもスピニングバックキックを蹴ってラウンド終了となった。

2R、クテラバが左アッパーから右ストレートで前に出る。ブカウスカスはクテラバの右ローにパンチを合わせ、クテラバが右フックで突進してブカウスカスが組む。クテラバは離れ際にスピニングバックエルボーを繰り出し、ブカウスカスは距離を詰めて右を打ち込む。距離が離れるとクテラバが右ロー。組みの攻防になるとクテラバがケージに押し込んで、互いに態勢を入れ替えてブレイクとなる。再開後、クテラバがバックキック。ブカウスカスが右、クテラバは距離を取って右カーフを蹴り、右のオーバーハンドを見せる。

ブカウスカスはクテラバの左ミドルに右ストレートを狙い、クテラバは右のオーバーハンドを振る。クテラバはガードを上げて、アッパーからパンチをまとめる。ブカウスカスが右ストレートから入って、クテラバのスピニングバックキックを空振りさせる。ブカウスカスがクテラバの蹴りにワンツー、右ストレートから返しの左フック。クテラバの左の蹴りに右ストレートで飛び込んでケージまで押し込む。

3R、クテラバが右カーフ、左右のローで前に出る。ブカウスカスが右ストレートを打つと、クテラバがダブルレッグで組んでケージに押し込む。ブカウスカスが右腕を深く差すが、互いに動きがなくてブレイクとなる。再開後、クテラバが右フック、ブカウスカスの右に左フックを狙う。クテラバが右カーフと右ハイ、スピニングバックキック、右の関節蹴りを見せる。ブカウスカスは右を打ち込むが、クテラバは左フックを強振。ブカウスカスがサークリングしてクテラバが追いかける時間が続き、なかなかお互いの攻撃が当たらない。

ブカウスカスが下がって右ストレート、クテラバが左フックを返してダブルレッグで組んで押し込む。四つ組みの状態で互いに態勢を入れ替える。ケージを背負うクテラバが投げを狙うが決まらず。ブカウスカスが離れてパンチをまとめると再び組む。ブカウスカスは離れ際のスピニングバックエルボーを繰り出し、クテラバが右フックを振って前進。ブカウスカスが下がって右とバックキックを見せた。ジャッジ2名はフルマークでそれぞれを支持し、最後の1名は29－28でブカウスカス。スプリット判定でブカウスカスが勝利した。

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