【写真】スカーフホールド、肩固め、最終的にRNC。アーセンがサブミッションのアタックを見せて一本勝ちした(C)RIZIN FF

＜フライ級／5分3R＞
山本アーセン（日本）
Def.2R1分24秒 by RNC
冨澤大智（日本）

サウスポーの両者。アーセンが前後左右にステップしてジャブを見せる。冨澤がインローと左ストレート、左ヒザ蹴りで飛び込む。ここで組みついたアーセンがテイクダウンすると背中を見せて立ち上がる冨澤のバックにつく。コーナーに体を預けて立ち上がろうとする冨澤。アーセンは冨澤を寝かせながらバックについてRNCへ。冨澤が正対して脱出するがアーセンはマウントで抑え込む。

アーセンは袈裟固めのクラッチでサイドポジションに出てスカーフホールドを狙う。アーセンは冨澤の上体を固定してパンチとヒザ蹴りを入れる。ここからアーセンは肩固めを狙いながらバックについて再びRNCを狙う。ここも冨澤は腕を組ませず脱出するが、アーセンがマウントから肩固めを狙ってラウンド終了となった。

2Rもアーセンが前後に細かくステップする。冨澤は左ストレートを狙いつつ、ジャブを突く。アーセンがヒジで飛び込むと、冨澤が左のパンチを狙う。ここでアーセンがバランスを崩し、すかさず冨澤が左ミドルを蹴る。アーセンが前に出て右フック。冨澤も右を返し、サイドに回りながら左ストレートを打つ。

アーセンは冨澤の左ストレートに合わせて組んでバックへ。そのままグラウンドに持ち込むとRNCを極めて冨澤からタップを奪った。試合後、アーセンは「調子どう？東京ドーム！盛り上がってますか？この場所で戦わせてくれたみなさんに感謝しています。勝たせてくれたコーチ陣ありがとうございます」と語った。

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