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【PFL WT2025#01】互いにKO勝ち直前まで攻め合った激闘は、ハイブラエフがケネディに競り勝つ

【写真】ウィナーコール後、勝者と敗者の明暗クッキリ(C)PFL

<フェザー級T1回戦/5分3R>
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ジャレミー・ケネディ(カナダ)

インロー、ジャブを見せたケネディがプレッシャーをかける。ハイブラエフの左リードに右を合わせたケネディ。動きが止まったハイブラエフが組みにいき、ケネディがケージに押し込む。両ワキを差したケネディがヒザをボディに入れ、ボディを殴る。返す刀、右フックを決めるとハイブラエフの体が沈む。それでも持ち直したハイブラエフが、パンチを受けながら自らも打ち返す。ケネディはクリンチに戻し、右エルボー。ハイブラエフのパンチをかわして、ヒザ蹴りが組み直したケネディがエルボーを2発打ち込む。

さらに細かいアッパーを入れて離れると、ケージを背負うハイブラエフの左フックをかわしてローを蹴る。ケネディはパンチを見せて、ダブルレッグテイクダウンを決める。ハイブラエフは立ち上がるも、10-8がついてもおかしくないケネディのラウンドとなった。

2R、左リードフックを強振するハイブラエフが、空振りして姿勢を乱す。左から右に出ても、ケネディがカウンターで待ち受ける。ハイブラエフは初回と違いケージを背負わずに戦い、飛び込むように左を届かせる。続いて左を当てると、胸のあたりを殴ってケネディの間合いにさせない。と、ハイブラエフが右がケネディの顔面を射抜く。動きが止まったケネディが下がると、ハイブラエフ飛びヒザでダウンを奪う。殴られながら立ち上がったケネディは、ケージを背負って打撃を懸命にかわす。ハイブラエフはレベルチェンジからテイクダウン。

残り90秒、ハイブラエフは左足をケネディの右ヒザの上において抑え、リストコントロールから背中をつかせつつバックを伺う。結果、背中を預けて立ち上がったケネディが後方からのヒザ、ヒジを受ける。バックコントロールのまま時間を迎え、この回はハイブラエフがビッグラウンドでもおかしくない5分とした。

勝負の最終回。ジャブで圧をかけるケネディに対し、ハイブラエフが左ボディストレート。組んだケネディだが、逆にケージに押し込まれる。すぐに体を入れ替えたケネディだが、ハイブラエフも譲らない。力強いケージクリンチの攻防で、互いに腹に打撃をいれる。押し込まれた時間が長くなったケネディは、ダブルからバックに回られる。前方に崩したハイブラエフが、バックコントロールを続け上体を起こしたケネディにボディロックテイクダウンを仕掛ける。

ケージを使って耐えたケネディが、回って押し込む側に。ハイブラエフが押し込みかえし、ダブルレッグへ。ケネディのエルボーにも、ハイブラエフはバックに回る。ケネディは正対して離れると、打ち合いの中で右を被弾。続くダブルレッグもハイブラエフが切り、逆にバックへ。再びケージ際のクリンチの展開となり、ケネディが押し込んでいく。残り1分を切り、クリンチが続くとハイブラエフは体を入れ替え、ここでもダブルレッグからバックを伺う。

許さなかったケネディだが、ケージに押し込まれた状態から最終的にはバックを譲って時間に。初回と2Rに2P差がついたかも関係してくるが、ラウンドだけを取ると最終回は右を当て、バックに回ったハイブラフのモノとなった。結果、ビッグラウンドはなくスプリットでハイブラエフが勝利。準決勝でキム・テキュンと戦うことが決まり──ケネディは頭を抱えた。


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