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Overlooked【LFA205】国内2冠&CFFCバンタム級王者エルベチ・ソウザが、ポルテラをギロチンで秒殺

【写真】こんなところで躓いていられないとばかりの秒殺劇だった(C)LFA

スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。ここでは3月28日(金・現地時間)にブラジルの首都ブラジリアのASBACブラジリアで開催されたLFA205「Pires vs Abojer」から140ポンド契約マッチ=エルベチ・ソウザ✕メイジ・ポルテラ戦の模様をレポートしたい。
Text by Manabu Takashima

2021年からブラジル大会を開始し、今回が21度目にして初めて首都ブラジリア進出となるLFA。ソウザは既に18勝2敗のキャリアを誇り、ブラジル国内でFuture FCとSAMURAI Fight MMA──さら米国トップフィーダーショーのCage Fury FCでバンタム級王者となっいる。しかしながらLFAでは現UFCファイターのムイン・ガフロフに敗れており、30歳のソウザにとって2日前のショートノーティス出場となるプロテラとの一戦はフィニッシュがデフォルトの戦いとなる。

<140ポンド契約/5分3R>
エルベチ・ソウザ(ブラジル)
Def.1R0分52秒by ギロチンチョーク
メイジ・ポルテラ(ブラジル)

サウスポーのソウザが左ミドルを入れ、連打で前に出る。ポルテらのヒザ蹴りに組みついてボディロックテイクダウンを決めると、サバ折りのようなボディロックでスクランブルを許さない。

ソウザはギロチンに移行し、ケージを蹴って引き込む。しっかりとクローズドで固め、絞めあげるとボルテラは打つ手がなくタップした。


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