この星の格闘技を追いかける

Overlooked【LFA205】LFA7戦目、ガビ・フジモトが初の国際戦で一本勝ち。7連勝でUFC出場をアピール

【写真】22歳になったばかり。日系女子のブラジリアンUFCファイターは誕生するのか。それともコンテンダーシリーズか(C)LFA

スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。ここでは3月28日(金・現地時間)にブラジルの首都ブラジリアのASBACブラジリアで開催されたLFA205「Pires vs Abojer」からガブリエラ・フジモト✕シオマラ・ピリスの一戦の模様をお届けしたい。
Text by Manabu Takashima

本来はストロー級契約だったが、ピリスが5ポンドも体重をオーバーも、キャリア6戦、全てをLFAで過ごしてきたガビ・フジモトがキャッチ戦を承諾。前回、初のメインカード出場で序盤の2Rを落としながら涙のパウンドアウトTKO勝ちを手にしたガビにとって、初の国際戦となる。

<120.8ポンド契約/5分3R>
ガブリエラ・フジモト(ブラジル)
Def.1R2分27秒by ギロチンチョーク
シオマラ・ピリス(ウルグアイ)

サウスポーのピリスに右インローを蹴ったフジモト。ピリスは右ミドルをキャッチし、ケージに押し込んでボディショットを打ち込む。フジモトは首相撲にとってヒザ蹴りも、再び右足を取られる。

中央に移動し、打撃の間合いになるとフジモトがダブルレッグへ。ピリスは切って、ケージにフジモトを押しこむ。

首相撲&ヒザ蹴り、ヒジを頭部に落とすフジモトはシングルレッグにギロチンをセットして引き込む。即座にピリスがタップし、ガビ・フジモトがキャリア7連勝を達成した。

「ブラジリア、ここで戦えて嬉しい。ずっとLFAでキャリアを積んできて感謝している。私はステップアップの準備はできている。ミック、ダナ、UFCのために戦える。レッツゴー」と笑顔で話した。


PR
PR

関連記事

Movie