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【DEEP Tokyo Impact2025#01】フェザー級GPリザーブ戦は狩野が左→右、蹴りの追撃で畠山をストップ

【写真】打ち合いの中で相手を削った狩野がキッチリと仕留めた(C)MATSUNAO KOKUBO

<DEEPフェザー級GP1回戦リザーブマッチ/5分3R>
狩野優(日本)
Def.2R4分44秒 by TKO
畠山祐輔(日本)

ともにサウスポー。畠山が右ジャブをボディに伸ばすと、狩野が右ジャブを打ち下す。距離を詰める畠山に対し、狩野がカウンターを狙う。狩野の右フックが畠山の顔面を捉えた。畠山は左カーフを当てて右に回る。狩野の左ハイをスウェーでかわした畠山。狩野は右ジャブを突く。畠山が狩野にケージを背負わせ、右フックから左ストレートを当てたが、狩野の右フックを受けてフラつく。畠山がシングルレッグで入ると、狩野はギロチンで引き込んだ。立ち上がった両者は右ジャブの突き合いへ。

狩野の左ハイをかわした畠山の左ストレートが顔面をかすめた。狩野が右跳びヒザを見せると、畠山がキャッチ。狩野がギロチンに捕らえるも、畠山はケージに押し込んでいく。立ち上がる狩野のバックに回った畠山が崩してグラウンドに引きずり戻した。狩野はまたもギロチンからスクランブルへ。畠山に尻もちを着かせ、顔面にヒザとサッカーボールキックを打ち込む。畠山はダブルレッグで切り返し、狩野に背中を着かせた。狩野はハーフネルソンで初回終了まで待った。

2R、畠山がワンツーから右フックまで繋げながら距離を詰める。打ち合いに応じる狩野。畠山の右テンカオへのカウンターで右フックを当てた狩野は、倒れた相手にサッカーボールキックを狙う。しかし、こかされてスクランブルへ。畠山がボディロック&狩野の右足を制する。狩野もギロチンで切り返してスタンドに戻った。互いに蹴りを見せてからパンチを繰り出す。狩野がワンツーで畠山をフラつかせる。畠山は口から出血が見られる。ジャブ、ストレートの打ち合いで畠山が右縦ヒジを見せた。狩野の左ストレートも畠山の顔面をかすめる。

狩野の右ヒザをキャッチした畠山が尻もちを着かせるも、すぐにスタンドに戻って打ち合う。狩野の左ストレート、畠山の右フックがクリーンヒット。畠山にはやや疲労が見られる。右ジャブが伸びる狩野に対し、畠山の左カーフも当たる。残り30秒で狩野の左ストレートが畠山のアゴを貫いた。返しの右フックを受けた畠山はダウン。狩野がサッカーボールキックとフットスタンプで追撃すると、レフェリーが試合を止めた。


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