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【NEXUS38】元グレコ全日本王者=堀江、積極的に打撃も繰り出して引き込む大谷をパウンドアウト

【写真】MMA2戦目は引き込む大谷をパウンドアウトした堀江。そのポテンシャルは計り知れない(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分2R+ExR>
堀江耐志(日本)
Def.1R1分27秒 by TKO
大谷啓元(日本)

お互いサウスポーに構える。大谷が右ミドルと前蹴り、左ローを蹴る。堀江はジャブを見せて細かくステップする。大谷は右の二段蹴り、堀江は左のカーフキックを蹴って左ストレート。大谷は堀江の左ストレートにダブルレッグを合わせてハーフガードで引き込む。大谷は下から脇を差してディープハーフでスイープを狙うが、堀江はトップキープしてパンチとヒジを連打。これで大谷の動きが止まり、堀江がTKO勝利を収めた。

これでMMA転向後、2戦2勝として堀江。試合中、ディープハーフを取られた場面で応援団から「ヒザ蹴りを入れろ!」と声が飛ぶと「ヒザ蹴りは反則なんですよ」と返事をしたうえでヒジを落とすという冷静さも見せ、試合後のマイクでは「これから世界を目指してどんどん自分のレベルを上げていきたい」と語った。


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