【UFC312】わずか19秒のKO劇ーーもストップが早い!? 地元でデビューのサルキルドがビシュトを右で倒す
＜ライト級／5分3R＞
クイラン・サルキルド（豪州）
Def.1R0分19秒 by TKO
アンガド・ビシュト（インド）
サルキルドが右ローで先制する。ビシュトとの右ストレートに左ローを合わせるサルキルド。左の蹴りを散らしてから右クロス一閃! テンプルに食らったビシュトはダウンする。ビシュトは起き上がりサルキルドの左足にシングルレッグで組もうとしたが、レフェリーが割って入り試合を止めた。
試合時間わずか19秒のKO劇ーーUFCのデビュー戦としては2番目に短い試合タイムとのこと（最短は2009年8月、UFC102でトッド・ダフィーがティム・ヘイグを8秒でKO）。ビシュトはストップに対して不満を爆発させたが、裁定は覆らず、観客も地元選手のKO勝ちに大声援を送る。勝利したサルキルドは「シドニーでデビューし、完璧な終幕だった。夢が叶った。ワンパンKOだ、5万ドルのボーナスにふさわしいだろう?」と語った。
