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【DEEP Osaka2024#03】須田萌里、地元・大阪&8カ月ぶりの再起戦でイェジに腕十字で一本勝ち

【写真】イェジのパワーが目立つ場面もあったが、最後は須田が腕十字を極めた(C)SHOJIRO KAMEIKE

<女子49kg以下契約/5分3R>
須田萌里(日本)
Def.1R3分17秒by 腕十字
イ・イェジ(韓国)

須田が軽快なステップから右の前蹴り、ジャブを突いていく。イェジが右ローを返すと、須田も右ストレートを狙う。イェジは須田の左ミドルをキャッチしてテイクダウンするが、ここは離れてスタンドを要求する。試合がスタンドに戻ると須田がワンツーで前進。イェジも右を返すが、須田が右腕を差してケージに押し込む。四つの攻防になるとイェジがバックをとって離れる。

再び試合がスタンドに戻ると須田はジャブと左フック、イェジも右フックを打ち返す。組みの攻防になるとイェジが豪快な投げを見せるが、須田はすぐに立ち上がる。逆に須田がイェジのバックについてテイクダウンし、サイドポジションで抑え込む。ここから須田がパンチを落として、イェジの右腕に腕十字へ。一度はイェジにディフェンスされた須田だったが、ガードポジションからもう一回腕十字の形を作り直し、イェジの右腕を伸ばす。なんとか粘っていたイェジだったがついにタップし、須田が見事な一本勝ちを収めた。

今年1月のBlack Combatにおけるパク・シユン戦の敗北から約8カ月。地元・大阪での再起戦に勝利した須田は「地元で試合が出来て、たくさんの人に見に来てもらって、しっかり極めて勝ててうれしいです。大阪からでもどんどん強くなってベルトを獲れるように頑張ります」とメッセージを送った。


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