【K-1 WGP】アリスターは強かった!!
■第10試合 FINAL16/3分3R
アリスター・オーフレイム(オランダ)
Def.1R2分8秒/KO
ベン・エドワーズ(オーストラリア)
※パンチ連打
【写真】エドワーズのラッシュを完璧に抑え、圧倒的な攻撃力を見せて勝利したアリスター (C) WROLDKICKs
「今年はK-1 WORLD GPの頂点に立つ」と宣言したアリスター・オーフレイム。韓国で行われたK-1WGP世界FINAL16に出場した。対戦相手は、トーナメント最短KO記録を持っているオーストラリアのベン・エドワーズ。KO必至の対決として期待が高まった。
1Rのゴングとともに、パンチでラッシュをかけたのはエドワーズ。パンチを畳み掛けて、一気に勝負をかけるつもりだ。だがアリスターは、ガードを固めてチャンスをずっと待つ。そして、右フックを放つとエドワーズは一発でマットへ沈んでいた。このまま終わったかと思われたが、立ち上がったエドワーズ。アリスターはパンチをまとめて、さらにダウンを奪う。
今度こそ終わりか……。それでも立ち上がったエドワーズは、逆転を狙ってフックを放つ。ガードしたアリスターは、パンチをまとめると三度目のダウンによりKO決着。優勝候補と呼ばれるアリスターは、圧倒的な差を見せつけることに成功した。