【K-1 WGP】進化したグーカン・サキ
■第4試合 FINAL16/3分3R
グーカン・サキ(オランダ)
Def.1R2分14秒/KO
フレディ・ケマイヨ(フランス)
※パンチ連打
【写真】2度目のダウンで事実上、勝負あったサキ×ケマイヨ (C) WORLDKICKs
練習方法を変えて、今年こそ頂点を目指すグーカン・サキ。前回のメルヴィン・マヌーフ戦でKO勝ちを収め、勢いに乗っている。対するは、フレディ・ケマイヨだ。東ヨーロッパGPを制覇した黒アゲハが、再び、K-1のトップ戦線へカムバック。どんな試合になったのだろうか。
1R、ケマイヨはインロー。サキは、得意の右ローキックをヒットさせていく。ケマイヨはミドル、フック、ローキックと攻撃をまとめる。サキは、ワンツーから左ボディで反撃。さらに右ローキックを追撃し、ケマイヨの体勢を崩す。サキのインロー、左ストレートがヒット。サキの右フックが当たり、ケマイヨは大きくバランスを崩す。
追いかけたサキは、左フック、右フックを立て続けに打つとケマイヨはダウンだ。立ち上がったケマイヨに、右フックを当てて二度目のダウンを奪ったサキ。最後は、パンチをまとめてサキがKO勝ちを収めた。サキは、進化した姿を見せ付けることとなった。