【DEEP Nagoya2024#01】多湖が組んでバックに回り、スタンドの鶴斗からRNCでタップを奪う
【写真】倒してスクランブルからのバック。組みぎわに背中に回る。スタンドでのバックグラブで流れを掴んだ多湖(C)NOB YASUMURA
<ストロー級/5分2R>
多湖力翔(日本)
Def.2R1分05秒by RNC
鶴斗(日本)
サウスポーの多湖に対し、右ハイを見せた鶴斗がスリップして尻もちをつく。すぐに立ち上がった鶴斗のステップインに対し、多湖がシングルレッグで自陣コーナーに押し込む。ケンケンガードの鶴斗を後方に倒した多湖は、スイープ狙いを潰してトップを取り切る。多湖は頭をコーナーに持ってきて、ハーフバタフライから立ち上がる。鶴斗が蹴り上げ、関節蹴りを見せたところで、レフェリーがブレイクを命じ試合はスタンドに戻った。
右で飛び込み、組まれるとエルボーを見せた鶴斗だが、多湖がテイクダウンを決めるとサイドで抑え、スクランブルで背中に乗る。残り30秒、ボディトライアングルで殴った多湖が初回をリードした。
最終回、多湖は左ミドルを蹴り、鶴斗の右ハイをかわす。鶴斗も多湖のハイをブロックしたが、直後のパンチに組まれて背中を取られる。そのまま飛び乗ってスタンドでボディトライグルに取った多湖がRNCへ。鶴斗は手首を持って耐えているが、多湖がパームトゥパームからRNCグリップに切り替える。そしてスタンド状態の鶴斗からタップを奪った。