【PFL2024#01】PFL期待のディチェバ、期待以上のパフォーマンス=腹攻めでマールディンに圧勝、首位に
【写真】この容姿に、このファイト。そりゃプッシュされるわ(C)PFL
<女子フライ級/5分3R>
ダコタ・ディチェバ(英国)
Def.1R3分54秒by TKO
リサ・マールディン(米国)
試合開始時点でのオッズは、驚愕の-4500フェイバリットというディチェバが右カーフを蹴る。マールディンは前蹴りも、ディチェバが左から勢いのある前蹴りを繰り出す。ジャブを当て、右カーフのディチェバがパンチのコンビから右ミドルを決める。すでに距離を掴んだ感のあるディチェバが蹴りをキャッチすると、マールディンは引き込んで足を狙う。
直ぐに察知してバックに回ったディチェバだが、ここはマールディンがスクランブルに持ち込んで正対する。ケージにマールディンを押し込みクリンチアッパーのディチェバは、小手投げでテイクダウンを奪われる。
背中を預けた立ち上がったディチェバは、すぐに胸を合わせて体を入れ替えると距離を取り直す。右ストレートを入れ、ヒザを決めたディチェバが左インロー、マールディンの右ハイを余裕をもってかわすと、顔面からボディショット、さらにヒザをボディに突き刺す。ヒザをついたマールディンは一度は立ち上がるが、引き込む。ディチェバがスタンド待ち受け、再度前蹴りから左をボディに打ち込む。ヒザ蹴りの前にしゃがみこんだマールディンにパウンドを落とすと、レフェリーが試合を止めた。
6Pゲットのディチェバは、試合タイムの短さで現時点で首位に立った。