【UFC ESPN54】ペトロスキーが組み際に負傷? マルクーンがボディへの蹴りとパウンドでTKO勝利
<ミドル級/5分3R>
ジェイコブ・マルクーン(豪州)
Def.2R0分39秒by TKO
アンドレ・ペトロスキー(米国)
構えをスイッチしながらステップするペトロスキー。マルクーンはサウスポーのペトロスキーに右ストレートで飛び込んで、ペトロスキーのステップインにジャブを合わせる。ここからマルクーンが圧力を強め、ペトロスキーの左ストレートをかわしてジャブを突く。ペトロスキーも右ボディから左ストレート、飛び込むような左ストレートを当てると、マルクーンが尻餅をつく。
すぐに立ち上がったマルクーンは左腕を差してペトロスキーをケージに押し込む。ここからマルクーンは両差しで組み、シングルレッグに入るがペトロスキーも右腕を差し上げて倒れない。距離が離れると左ストレートで前に出るペドロスキー、ジャブを返すマルクーンという展開のなか、ペトロスキーがシングルレッグでテイクダウンして立ち上がろうとするマルクーンのバックへ。マルクーンもバックキープは許さずに立ち上がって離れる。
2R、オーソドックスに構えるペトロスキーが右カーフキック。サウスポーにスイッチしてワンツー、左足にシングルレッグに入ると、マルクーンが左足を抜くようにディフェンスする。ここでペトロスキーがそのままうずくまるように亀になる。マルクーンがボディにサッカーボールキックを蹴り、パンチを落としたところでレフェリーが試合をストップした。