【ONE166】初黒星からの再起!山北渓人がブルドックチョークでミアドに一本勝ち
【写真】ミアドの手足の長さを頭に入れたうえでのグラウンドコントロールとフィニッシュだった(C)ONE
<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
山北渓人(日本)
Def.1R4分04秒 by ブルドックチョーク
ジェレミー・ミアド(フィリピン)
山北がジャブを突いてインローを蹴る。細かくステップして出入りを見せると、ミアドはそこに右ストレートを狙う。
山北はステップインして左ミドルと右ストレート、一度ダブルレッグを見せるが距離が遠い。
続くシングルレッグでミアドをケージまで押し込むと、両足でミアドを左足をフックして寝かせる。
ミアドが背中を見せて立ち上がると、山北はバックを取って寝かせる。山北は腹固めのような形でミアドをコントロールしようとするが、ミアドが向き直って立ちあがる。
ミアドは距離を取りながら右アッパーと左フック。山北は右フックから足首を取るようなシングルレッグで尻餅をつかせ、バックに回る。リアドをグラウンドに持ち込むと、両足をフックせずに腹固め→RNCを狙う。ここから山北はブルドックチョークに移行し、ケージを蹴りながら首を絞め続けると、ミアドがタップ。ミアドの長身&リーチにやや苦しんだ山北だったが、見事な一本勝ちで再起を飾った。