【UFC174】OSPがジモーの腕を破壊、オクタゴン4連勝に
<ライトヘビー級/5分3R>
オヴァンス・サンプレー(ハイチ/14位)
Def.2R2分10秒by アームロック
ライアン・ジモー(カナダ)
ジモーはサウスポーのOSPに右ローを蹴っていく。左ミドルを返したOSPは右ミドルに左右のフックを合わせる。左フックを伸ばしたOSPは、続いて左ストレートをヒットさせる。組みにいったジモーがケージにOSPを押し込むも、崩せそうな気配がない。体を入れかえたOSPはハイクロッチ、ジモーは再び押し込んだ態勢から距離を取り直す。サウスポーに構えたジモーに変わらず左ストレートをOSPが打ち込む。ジモーはオーソに戻し、右ローから左ロー。スイッチしたジモーに対抗してか、OSPがオーソに構えを変える。試合開始直後と、両者の構えが入れ替わった形に。OSPは構えを戻し、テイクダウンへ。ジモーの起き上がりざまに左フックを入れたOSPのラウンドとなった。
2R、右の突きを決めたジモーに対し、OSPは左を伸ばす。左中段蹴りをキャッチしたOSPがテイクダウンに成功する。OSPはマウントからバックマウントに移行すると、RNCへ。シングルフックのOSPが襷掛けでからバックコントロールに。亀になったジモーの左腕に強引にアームロックを仕掛ける。「腕が折れた」と声を挙げるジモー、「タップ」という声ではなったが、仰向けになった時点でレフェリーが試合を即ストップ、OSPが変わらずフィジカルの強さを見せ、ストライクフォースから転向後UFCで4連勝となった。