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【UFC174】ストラッサー起一、一本勝ちで日本大会出場アピール

2014.06.15

<ウェルター級/5分3R>
ストラッサー起一(日本)
Def.1R2分52秒by RNC
ダニエル・サラフィアン(ブラジル)

1月のUFCデビュー戦を不本意な負傷TKO勝ちとなったストラッサーの2戦目。対するサラフィアンはTUF BRシーズン1、ブラジルのスター選手だ。まずは左ローから試合に入ったストラッサー、ミドル級から落してきたサラフィアンはローを受けながらも前に出て、右から左を振るう。左を受けて一瞬たじろいだストラッサーは、左から右ローを決める。サラフィアンの左ジャブに組みついたストラッサーがケージに押し込んでいく。

左ワキを差し上げ、両差しとなったストラッサー、小外掛けでテイクダウンを奪う。ストラッサーはギロチンを抜いてハーフへ。パスから上四方、バックに回ってRNCへ。しっかりと食い込んだストラッサーの左腕、間もなくサラフィアンがタップし歓喜のUFC2連勝を果たした。「自分は自分のことを信じて、今までやってきたので。日本の次世代は僕やと思っているので、次の9月の日本大会、僕を使ってください」とストラッサーは静かに、そして力強くアピールした。

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