【UFC174】初陣対決はサッゴがBMからパウンドフィニッシュ
<ライト級/5分3R>
ジェイソン・サッゴ(カナダ)
Def.1R4分57秒by TKO
ジョシュ・ショックリー(米国)
バンクーバーとは同じカナダでも反対側、東端プリンスエドワード島からやってきたサッゴ、ショックリーともにUFC初戦となる。ショックリーの左ジャブに、ショックリーが重い右ローを蹴り込む。サッゴの前進にショックリーが前蹴りを見せるも、構わずダブルレッグで組みついたサッゴが、ボディロックから大腰で投げてテイクダウンマウントを奪う。ハーフを取ったショックリーは、一度はバックを許しそうになるが、ガードを取り直し腕十字を仕掛ける。これを凌いだサッゴはパスからマウントを奪取、ショックリーは腰を押して足を戻すも立ち上がることはできない。
ショックリーのバタフライガードをパスしたサッゴだが、ショックリーは腹這いになりシングルから体を起こして立ち上がる。そのショックリーはサッゴをケージに押し込むも、大内刈りで2度目のテイクダウンを許してしまう。ここでも腹這いになったショックリー、サッゴはバックに回ってバックマウント、RNC狙いからパウンドに切り替える。残り20秒、パンチの連打で背中を向けたショックリーを殴り続けると、レフェリーが試合をストップしラウンド終了3秒前のTKO結着となった。