【RIZIN44】クリーンTDを許さず、打撃で差をつける。堀江がライト級初戦でカーライルを撃破

2023.09.24

【写真】堀江は打撃で主導権を取ったあとのテイクダウンディフェンスが粘り強かった(C) RIZIN FF

＜ライト級／5分3R＞
堀江圭功（日本）
Def.3-0
スパイク・カーライル（米国）

サウスポーのカーライルに対し、堀江がインローを蹴る。堀江はサークリングしながら右ストレートを放ち、カーライルが前に出てくるところに右を合わせる。カーライルはそのまま前に出てシングルレッグで組み付き、コーナーに押し込む。堀江はテイクダウンを許さずにブレイクを待つ。

再開後、堀江はジャブを当て、そこか単発の右ストレート。続くインローがローブローとなってしまう。カーライルにインターバルが与えられて再開。カーライルはジャブにシングルレッグを合わせ、足を束ねてテイクダウンを狙う。堀江は背中を見せながらスタンドをキープし、カーライルはダブルレッグでコーナーに押し込み、先ほどと同じうようにシングルレッグ→足を束ねてバックを狙う。ここも堀江はスタンドをキープしてブレイクを待った。

2R、すぐに組み付くカーライル。堀江は足を使いながらジャブを突いて、インロー。カーライルが右フックから突進。今度は堀江が組み付いてコーナーに押し込む。ブレイク後、カーライルは右→左フックを強振して、ヒザ蹴り。堀江も右ストレートを打ち返す。カーライルはシングルレッグで組み付き、堀江はコーナーに身体を預けてブレイクを待つ。

再開後、堀江がジャブから右ストレート。カーライルは左ヒジから右ストレート、左フック、スピニングバックフィスト。堀江は右の三日月蹴り気味のミドルを当て、カーライルは組み付くが力はない。ブレイク後、カーライルがオーソドックスにスイッチし、堀江が右カーフ。カーライルのシングルレッグを潰して、がぶった状態からパンチを入れる。

3R、カーライルが左右のパンチで強引に組み付くが、堀江はテイクダウンを許さずブレイクを待つ。再開後、カーライルがサウスポーにスイッチ、シングルレッグで組みついてバックへ。堀江がスタンドをキープすると、カーライルはRNCを狙う。ここでカーライルが後頭部にパンチを入れてしまいブレイク&注意を受ける。

再開後、カーライルは左ミドルを蹴って、左ストレートから右フック、右アッパー。左ミドルを蹴って前に出て、堀江がコーナーを背負ったところでシングルレッグに入る。堀江はカーライルの頭を潰して、タックルを切りながらヒザ蹴り。カーライルもしつこく組み続けるがテイクダウンはできない。最後はスタンドに戻り、カーライフが右ミドルを蹴った。