【LFA164】今度はキルギス人アルファメール・ファイター、オロルバイがエリジアリオを組み&パンチで
<ウェルター級/5分3R>
ミクティベク・オロルバイ(キルギス)
Def.2R1分39秒by TKO
グラウシオ・エリジアリオ(ブラジル)
豪州人アルファメール・ファイターのアイザック・トムソンに続き、今度はキルギス人のアルファメール・ファイター=ミクティベク・オロルバイが出場し、KINGS MMAのエリジアリオと対戦。右カーフを蹴ったエリジアリオに対し、オロルバイがワンツーからスリーを繰り出す。ジャブを続けるオロルバイは左ロー、圧を掛けてジャブを当てる。エリジアリオの左リードフックは空振りに、オロルバイがボディを打つ。エリジアリオもコンビで繰り出すも、オロルバイはジャブから右ストレートを放ち、スピニングバックキックへ。ケージを背負いながら、ワンツーを返すエリジアリオはパンチの交換に応じる風でいて、跳びヒザを繰り出す。
右回りのエリジアリオに右スピニングバックキック、ローから左ミドルを入れたオロルバイは右ストレートをクリーンヒットさせる。エリジアリオもワンツーの右をヒットし返すが、ケージを背負った状態が続く。オロルバイが左の蹴りをブロックされても、ジャブを伸ばし右ストレート。さらにダブルレッグも、すぐに離れる。エリジアリオがワンツーを見せ、左フックを入れる。と、足払いを見せたエリジアリオが右ローを蹴ったが、オロルバイが左を顔面に当てた。
2R、ジャブから前に出るオロルバイ。ローを蹴るエリジアリオだが、右に逆に右ストレートを打ち抜かれ効かされる。左目の下をカットしたエリジアリオは、パンチの圧からダブルレッグで簡単にテイクダウンを許すと、立ち上がったままパンチを落とすオロルバイの前にハーフからスクランブル狙いを潰される。
パンチを落とされ、背中を見せたエリジアリオはバックから強烈な勢いのパンチに動きが止まり、小外刈りで崩されるとそのままマウントを取られる。即パウンドを入れたオロルバイ、動かないエリジアリオを見てレフェリーが試合を止めた。オロルバイは通算戦績を10勝1敗1分けとした。